読書メーター KADOKAWA Group

2024年10月の読書メーターまとめ

mataasita
読んだ本
13
読んだページ
3140ページ
感想・レビュー
13
ナイス
161ナイス

2024年10月に読んだ本
13

2024年10月のお気に入り登録
3

  • dcmasaki
  • みう
  • kk

2024年10月のお気に入られ登録
2

  • dcmasaki
  • みう

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mataasita
45歳を過ぎた高校の同級生たちが天文台を作るために奮闘するひと夏の夢のような時間を描いた本当に素晴らしい小説。登場人物がみな自分の年齢と重なることもあり、夢だけでは生きられないリアルなそれぞれの日常もあって、ぐっときた。最後の最後まで引きこもった梅ちゃんがどのように登場するかわからなかった。オオルリや流れ星、ラジオ、タペストリーが時を越えてみなをつないでいく。ひとつだけ残念なのはこの作家の出している本はすでにすべて所有して読み切ってしまったことだ。新刊を待ち続ける作家のひとりとなった。2024-115
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
13

mataasita
昔親父が見せてくれたベータに録画された三國のドキュメンタリー。怒鳴りながら猛烈なエネルギーを放ちながらフランス料理に向かう天才シェフ三國の強烈な姿が自分の記憶にすごく残っている。三國自身が自分の生い立ちからフランスの修行時代などを書いた自伝なのだが、まるで小説を読んでいるかのように面白い。ミシュランとのいざこざ話もスケールがでかく、完全に巻き込まれ事故だが面白い話だった。1回くらいはいつか食べてみたいな〜2024−124
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
語りが子どもたちの心に種をまき育ちやがて花ひらく。運動会の話はすごく感動的でなんども読み返した。本質的なことを考え続け、どうしたら伝わるだろうと悩んでいなければ、こんなふうに話せないだろうな。目標とはあくまでも目的に向かうためにあるもの。目的こそが大事。学校では教師が子どもたちになぜこれをやるのか、どうすべきか常に問いかけなければいけないし、ときには教え導かなければ。なかなかよかったが、ちょっと高度すぎて、使えるレベルの学年は限られるかな。運動会の語りは最高。いただきました。2024−123
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
とてもよい本だった。教師はもっておけば、1つの指導の武器にもなる。書くことは思考力そのもの、そして情報社会で必要になるのは「書く力」など、特に文章の前半にある、なぜ書くことが必要かというような部分がとても的を得ていると思った。作文力が上がれば話術も上がるというのは実感と近かった。書き出しの工夫10個も提示するだけで子どもには参考になるだろう。いい文、悪い文を2つ提示して選ばせるのもとても分かりやすい指導法だと感じた。この本のよさは、すべてせつめいだけでなく、例が載っていること。活用しよう。2024-122
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
どうも翻訳本は苦手。大事なことは書いてあるのだが、内容のまとまりや章構成自体、意味が分からず、どのページにもおんなじことが書いてあるような気がしてしまう。まぁ小さな習慣さえ獲得できない自分の言い訳でもあるのだが。でもたしかに決意しただけでは続かない。ただこの歳になればどういうことが今の自分に必要かは判断ができるし判断も早くなってきた。経験してよいとわかったことしか中年は習慣として取り入れられない気がする。情けないレビューとなってしまった。2024−121
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
こういう昭和の短編集を読むと昔は検索できなかったからこそよかったんだなと思う。どうすればよいのか、なにをするのがその人や自分にとってよいか真剣に考えて自分で答えを出すしかない。今は初めてのデートも電車の時間もカフェのメニューも、盛り上がる会話でさえも簡単に検索だもんな。2話目がよすぎる。どの話もよくてほんとに名作短編集。再再読でした。2024−120
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
文庫版をメルカリ購入して2日で読了。エピソードはいかにもな話ばかりだし、殴ったり酒飲んだりで今ならすぐ高野連でアウト〜な場面もあるのだが、やっぱり面白かった。野球でいろいろ解決していく野球版美味しんぼのような側面も。プロ野球編も面白いのだが、ラストは衝撃。2024−119
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
ユーチューブで見て小学生でもできそうと購入。製菓用品は百均で買えるし、レシピは簡単。小学1年生の娘は毎週何を作ろうか楽しみにしている。今日はチョコケーキ🎂とのこと。買ってよかった。2024−118
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
現代版の夏の庭のようでもあり、包帯クラブのような話でもある。窪美澄の書く小説とは思えないような、今までの作品とは毛色が違う話だった。死に対する考え方が変わってきて、生きることの大変さや過酷さだけの思いから、将来への希望や目標を漠然とながらつかみ、自分らしさを発揮できるようになるみかげ。いじめ、在日、吃音。それぞれに抱えてきたものは重いが、心優しい3人と3人が経験したものがあるからこれからも大丈夫だろう。多くの人が窪美澄に求める小説とは違うのだろうが、こういう話もたまにはいいんじゃないか。2024-117
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
家中に伝わる伝説の秘太刀を探る探偵のような仕事に駆り出される半十郎。矢野家当主や先代からの高弟5人との決闘。ミステリー仕立ての内容は面白い。結末はあっけなく、ふたをあけてみると最後はたいしたことがないのだが。出てくる女性全て美しく、この時代はしょうがないのだが、結局男に翻弄された生き方をしているなと。半十郎が長男を失ってふさぎこんでいた杉江にほとんど最後まで何もしていないし、最後に杉江は自分で復活したのだが、自分は感動がなかった。あと2冊手元に藤沢作品はあるのだが次に期待しよう。2024-116
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
45歳を過ぎた高校の同級生たちが天文台を作るために奮闘するひと夏の夢のような時間を描いた本当に素晴らしい小説。登場人物がみな自分の年齢と重なることもあり、夢だけでは生きられないリアルなそれぞれの日常もあって、ぐっときた。最後の最後まで引きこもった梅ちゃんがどのように登場するかわからなかった。オオルリや流れ星、ラジオ、タペストリーが時を越えてみなをつないでいく。ひとつだけ残念なのはこの作家の出している本はすでにすべて所有して読み切ってしまったことだ。新刊を待ち続ける作家のひとりとなった。2024-115
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
寝落ちしながらなんとかラストまで。根拠や数字がないと説得力が。。。好きなことを書き出そうとか夜寝る前によかったことを探そうくらいかな。他の本に書いてあることだけど。残念ながら目新しいことはなかったな。2024−114
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
懐かしい。何気にアニメのラストや主題歌にこっそり涙した記憶が。小林さんの大声での声援と杉田先生のスケッチのところがジーンとくる。今井さん谷口、丸井にイガラシ。キャプテンの重責を受け継ぎながらすみやにちゅうの野球部は続く。マンガも面白かったけどこうゆうノベライズもいい。さわやか。2024−113
が「ナイス!」と言っています。
mataasita
それぞれ藩の組織の末端にいる武士が藩の政争に巻き込まれ刀を振る。皆強い。貧しさからは解放されないが、それぞれに過去と決別して元の暮らしに戻る。淡々とした時代小説。ラストの一編がよい。2024−112
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/10/22(2591日経過)
記録初日
2017/10/10(2603日経過)
読んだ本
812冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
226070ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
812件(投稿率100.0%)
本棚
1棚
性別
血液型
A型
現住所
東京都
外部サイト
自己紹介

本は買って読む派。そしてだいたいブックオフで買う派。アマゾンの中古の百円以内なら買う派。いいと思った本は捨てない派。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう