ネタバレバブル期の話と近未来の話の２部構成。嫁と姑、同じ事故の遺族同士。対立してしまう相手を描き、事件を経て仲直り…とは言えずとも共存と言えそうな形に落ち着く締め方になっている。対立から共存へのヒントがありそうな２作品。近未来でのポピュリズムや対立煽り、AIの怖さも描かれ、絵空事とも言いきれないのではと背筋が寒くなる。

ネタバレバブル期の話と近未来の話の２部構成。嫁と姑、同じ事故の遺族同士。対立してしまう相手を描き、事件を経て仲直り…とは言えずとも共存と言えそうな形に落ち着く締め方になっている。対立から共存へのヒントがありそうな２作品。近未来でのポピュリズムや対立煽り、AIの怖さも描かれ、絵空事とも言いきれないのではと背筋が寒くなる。

ネタバレ書店で見かけ謳い文句につられて読む。長いし難しいが、どこかお洒落な小説。マクベスになってしまう運命を受け入れるような拒むような主人公を中心に色々起こる。ただ、行間に多くを込めすぎているからか読解力の問題か、正直あんまり内容を理解できていない。誰が誰の指示でどう動いてるのか、何故殺し殺され隠し偽り逃げるのか、ほとんど理解できなくて残念。恋愛小説として読むのが正解だろうか。

ネタバレよく紹介されてるのを見かけるので手に取る。現実の人間と不思議の国の住民が記憶と命を共有しており、不思議の国で連続殺人、現実で連続不審死が起こる。誰と誰がリンクしてるのかがミスリードばかりだった模様。面白いといえば面白いんだけど、ちょっとついていけない感じが勝ってしまった…。設定とはいえ延々と噛み合わない会話が続くのはしんどい。