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2024年11月の読書メーターまとめ

ムーミン2号
読んだ本
6
読んだページ
1449ページ
感想・レビュー
6
ナイス
133ナイス

2024年11月に読んだ本
6

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ムーミン2号
クリスティーのデビュー作にして名探偵ポアロ初登場作品。最初っからポアロはポアロであり、ヘイスティングズはヘイスティングズだったが、それがポアロ・シリーズの魅力の一つだろうか。最後まで犯人が杳としてわからず、ポアロもリングがつながらないもどかしさを抱えながらラストになだれ込むので目が離せないというか、読むのが止められなくなる。謎解きもさることながら、どこか人間臭さがあるところがクリスティーの魅力だと思うのだが、この第一作目からそれは十分感じられて“好き”だなぁ。
ムーミン2号
2024/11/28 23:20

あらすじも登場人物も、もちろん謎解きも記していないのに長くなった文章はこちら・・・https://www.honzuki.jp/book/11532/review/311947/

が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
6

ムーミン2号
クリスティーのデビュー作にして名探偵ポアロ初登場作品。最初っからポアロはポアロであり、ヘイスティングズはヘイスティングズだったが、それがポアロ・シリーズの魅力の一つだろうか。最後まで犯人が杳としてわからず、ポアロもリングがつながらないもどかしさを抱えながらラストになだれ込むので目が離せないというか、読むのが止められなくなる。謎解きもさることながら、どこか人間臭さがあるところがクリスティーの魅力だと思うのだが、この第一作目からそれは十分感じられて“好き”だなぁ。
ムーミン2号
2024/11/28 23:20

あらすじも登場人物も、もちろん謎解きも記していないのに長くなった文章はこちら・・・https://www.honzuki.jp/book/11532/review/311947/

が「ナイス!」と言っています。
ムーミン2号
同じ出版社による『副作用あります!? 人生おたすけ処方本』を新書化したもので、内容はあまり加筆や修正を加えていないらしい(「新書版あとがき」より)。今の三宅氏なら書かない文体だと思うが、当時を残して刊行したにはそれなりの考えあってのことだろう。絶対的な処方本なんてなく、それぞれがその時々に出会った本たちに何を感じるかだとは思うが、紹介されている本たちの魅力は十分伝わってきて私は好きだ。元の本の刊行から5年目の新書化なので、次5年経ったときには是非、改訂新版を世に問うてもらいたい。
本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)
2024/11/14 20:35

☆ ナイスありがとうございます。横レスになりますが,リンク先(上のほう)拝見させていただきました。そこで取り上げられている『臨死体験』はぼくもいつか読もうと思います(著者ご本人も今や故人ですが)。駄文失礼。

ムーミン2号
2024/11/15 19:57

本読むおっさん(Lester_the_Nightfly)様、コメントありがとうございます。今ちょうど『臨死体験』を読んでいるところです。まだ上巻の半分くらい、全体の1/4弱というところでしょうか。立花氏の偏見に惑わされない追求の仕方がフェアで、よくこの姿勢を保って取材・執筆できているな、と思うことしばしです。それにしても大作ですね。上下巻合わせて850ページ越えですか・・・。けど、難しい言葉も使わず、もってまわったような言い回しもせずの文章はストレートに頭に入ってきます。あの訥々とした語りを思い出します。

が「ナイス!」と言っています。
ムーミン2号
手にしたのは三宅香帆の『ずっと幸せなら本なんて読まなかった』による。本書は2003年に出版されている。三宅氏は手放しのベタ誉めだが、男女の違いによるものだろうか? 私には微妙に不明な部分がわりとあった。20年前の出版に個人的にはある古さも感じる部分もあるが、実は今でもそうなのかも知れない。それは男性による女性の捉え方の部分なのだけど、簡単に言えば今でも「誰が食わしてやってると思ってるんだ!」なんて平気で言う男が跋扈しているのか? 減っているのか? 読み返さないと理解できないのかも知れない。理解は無理か?
が「ナイス!」と言っています。
ムーミン2号
私の大好きな作品であるミヒャエル・エンデの『モモ』を絵本にしたもの。といっても全編の絵本化ではないのはもちろんだが、ダイジェスト版のようなものでもない。『モモ』の初めの方を絵本にしている。だから『モモ』の重要なテーマである「時間」については出てはこない。けど、モモの持つ稀有な才能(人の話を聞く力)の魅力が十分に語られている。『モモ』は映画になっているようだが(未視聴)絵本化は初めて、かな?
ムーミン2号
2024/11/09 06:42

もう少し長目はこちら・・・https://www.honzuki.jp/book/353615/review/311045/

が「ナイス!」と言っています。
ムーミン2号
石田衣良編による14編のアンソロジー。時代の古さが否めない作品もあるが、星新一や山本周五郎、江戸川乱歩、内田百閒などはやっぱり「おもしろい」。私個人としては初読み作品がほとんどで、お名前さえ存じ上げない作家さんも三分の一ほどいらっしゃって、かと言って、存じ上げない作家さんの作品が印象的だったかと言えば必ずしもそうでないというか、これからも読まないだろうというような印象だった。編者さんとの感性の違いだろうけど。そういう意味では、本書400ページは決してスラスラとは進まなかった。
ムーミン2号
2024/11/07 22:40

別の長めの文章はこちら・・・https://www.honzuki.jp/book/11482/review/311016/

が「ナイス!」と言っています。
ムーミン2号
心霊マンションもの、と言ったら霊に脅される人間と、霊をお祓いするその大変さが描かれるのが王道パターンだと思うが、このマンガはそんな王道は完全無視。働かずにお金を得ようと購入したマンションが事故物件だったので、逆手に取って霊を住まわせ、家賃を得ようと目論んだ主人公・東雲香(女性らしい)のドタバタ日常が描かれる。なかなか痛快、と思うのは読み手に霊の影響も作用もないと信じているからで、ドタバタ具合に無責任に笑っていていいのだろう。時に霊界とか霊の階級なども語られるが、そうなんだ、と読み飛ばすのは良しか悪しか?
ムーミン2号
2024/11/04 15:15

ちょっと前の「ダ・ヴィンチ」に注目の新刊コミックとして紹介されていたもの。全4冊らしいが、とりあえず、1巻目だけ。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/10/28(2612日経過)
記録初日
2017/10/29(2611日経過)
読んだ本
1104冊(1日平均0.42冊)
読んだページ
239142ページ(1日平均91ページ)
感想・レビュー
1103件(投稿率99.9%)
本棚
14棚
年齢
64歳
血液型
A型
職業
事務系
現住所
高知県
自己紹介

容姿がムーミンに似ていると言われます。

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