刺さったのは「スジの良い努力をする」という文。闇雲に仕事をするのではなく、評価されるか、自己成長に繋がる仕事に注力することが良い努力であるらしい。スジが悪い努力を減らしてから効率化を考える。悪い努力に効率化を組み込んでも効果が薄いので、まずは方向性に間違いがないか気をつける。
もう一つ唸ったのが、「与えられた枠組みやゲームのルールを、そもそも自分にあったものに変えようとする、自分なりのユニークな努力をする」ということ。枠組みの中から飛び出して、枠自体を変えるという発想は、仕事を与えられるサラリーマンには気づきにくい視点だと思う。他人の船を自分好みに変えてしまうという図々しさに似た努力で成果を出すのは、なかなか困難が多いかもしれない。ただ自分らしい幸福には必要な努力らしい。業務へのヒントに気づけそうな気がする。散歩しに行こ。
好きなものを好きと言う。大暴れ。
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