序盤の流れからシリアス展開に進んでいくとは思わなかった。まだ続くみたい。クローズドサークルで切られた電話線を直して普通に電話かけちゃう展開は初めて見たかも。

この人雑誌に恵まれないのか本人に問題があるのか、中断している作品が多いのが悲しい。この中では『人形姫』が良かった。実話系怪談誌でも結構描いてたんだなあ。

完結。わりと力でねじ伏せた感。全編通してとにかくエネルギッシュでこちらの生命力を吸い取られながら何とか読んだ感じ。無事卒業まではしたけど、これからこの主人公はどんな人生を歩んでいくんだろうか。

映画見て面白かったので原作も読んでみようと。事故で両親を亡くした中学生の女の子と、その叔母にあたる小説家が一緒に暮らし始める話。好きな雰囲気。どこまでを描く話になるのかな。

早速冒頭の話から（初田先生）よくこんな話思いつくなと感心。あっという間に読み終えてしまった。最後の話は絶対夢落ちだと思っていたのに…。

女子の視点で話が進むちょっと異色なBLアンソロジー。BLにおける女キャラは内容によっては出しゃばっててもいいけど、それなりの立ち位置で主人公たちの理解者・親友ポジ辺りでいる作品が好き。当て馬系はあんまし好きくない。小鳩めばる、はらだが良かった。

本人達より周りがそわそわしちゃってんのがかわいい。このマンガカップルが多いから全組でこれやるとしたらあと何冊かかるのかと思ってしまった。

敵の襲来に備え同じく女になった元男の子を集めるひろこ。変わらずあの問題教師も目障りにうろちょろしている。最後に萩尾望都みたいな終わり方して最終巻へ。

黒いフクロウの剥製の持ち主が次々と謎の死を遂げるという所から主人公の小学校でもおかしな出来事が起こり始めるという話。飼育小屋の動物を殺してかっさばいたり気に入らない同級生を火あぶりにしたりとやばい小学生が続々。

とある出来事をきっかけに笑う事ができなくなってしまった主人公の話。ピッコマで読んではまって結局紙でも買ったやつ。導入から良い感じよね～。この人のマンガは初めて読んだけど絵が綺麗目で好き。

最初の単行本からずっと作者買いを続けているけど今回も良かった。哲学という学問の事はよくわからないけど単なるお飾りに留まってなかったのも良かったと思う。紙版だと既刊案内の特別版が挟まってるんだけどこういうの嬉しい。

回想に登場した脇役がそのまま活かされるの好き。死んだお姉さんもそうだけど首の方もちょっと紗季さんに似てるわね？　面白くなりそうなので期待です。

終わりに向かって色々くっついたり離れたり…。残り1冊でまとまる量のエピソードでは無いと思うんだけどどんな終わり方するのかな。

いつ見ても惚れ惚れする絵。ずっと見ていられる。シモに行っても行かなくても良い。大阪でやってた原画展行きたかったなあ。

序盤の流れからシリアス展開に進んでいくとは思わなかった。まだ続くみたい。クローズドサークルで切られた電話線を直して普通に電話かけちゃう展開は初めて見たかも。

どんどん面白くなってく。その分ちょっとBL要素が物足りない感じ。バランス良くは難しいんだろうな。カバーの作者コメントが好き。

新刊出たけど3巻まだ読んでないやと購入。今回は生徒にスポットの当たる会は少なめだったかな。星先生も案外謎が多いのでちょっとずつ掘られていくのは楽しい。こんなド深夜なのにカレーナン食べたくなっちゃったよ。

新居でひとりで暮らしていた少年が、庭に生えている大きなアスパラを食べてだんだん女性化していくマンガ。こう丁寧に精神も変わっていく系のは好き。女性化した主人公を学校の教師や実の父親が襲い掛かる所とか引きました。後半はSF展開へ。

ドッペルゲンガーを見ると死ぬと言われているのは何故なのか、を描いた作品。結構時間無い中で描いた感じが出ている。オートスコピーという難しい言葉を使っていて作者そういうの好きなんだろうなと。

主に同人誌で発表した作品と『彩香ちゃんは～』の番外編を収録。盗まれた傘を軸に進む話『傘』が良かった。番外編の方も5本くらい入ってて読み応えあり。

途中までがとても面白いと期待が膨らんでしまってその後の展開でがっかりすることも多いけど、今回も大満足で読み終えられた。陽介…最初出てきたときはこんな風になるとは思ってもみなかったよ。最後の方でなんかすげえやべー事言ってたけど、どうなるのかな。

ちゃんと単行本が出るか、出てもその巻で打ち切られてないか、というのを毎回心配しながら読んでいる。どんどん新キャラ出すし展開も自由だしで（今更だけど）楽しい。自作のセルフパロディみたいなのはちょっと嬉しかった。

主に原澤葉子編。以前いた教え子に害のある教師に対して、娘に理想を押し付ける毒親教師。大人がいつでも正しいわけじゃないけど、なかなかこの主人公のようにズバッと言えないもんだよね。大人になるとね。タツキチの今後も気になるところ。

ムーンドロップ町に住むうさぎさんと、友人の人間・テープ君の日常を描いたマンガ。メルヘンチックでスローな感じで大変良かった。プレミア付いてるんだけど探してる人が多いのもわかる。昔読んでてまた読みたくなるの。良い人しか存在しない世界に涙が出る。

ろくでなしのひどい男なんだけどそれでもどうしても好き、という自分に経験がないので全く理解できないやつ。なんで冷めてしまわないんだろう。最近の蛙化ってのもそれはそれでわからんけど。顔の薄い三崎さんの話が良かった。

謎や驚きが続々出てきて複雑化してきた。予備知識なく読んだからよかった。立ちはだかるものは多いな。嫌な終わり方はしないでほしい。

タイトルに惹かれて買ったけど、ファンタジーだとは思わなかった。金髪の美しいある村の首長が問題や災いを解決するために奮闘する話。すっかり読めるようになったと思って自惚れていた。昔の少女マンガ特有のかっちりコマが割られていない画面構成に悪戦苦闘しながら読みました。