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2025年1月の読書メーターまとめ

すべから
読んだ本
8
読んだページ
2672ページ
感想・レビュー
8
ナイス
119ナイス

2025年1月に読んだ本
8

2025年1月のお気に入り登録
1

  • ミカママ

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • ミカママ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

すべから
散りばめられた謎と、伏線回収をサクサクっと楽しめる、ちょっと嫌な話ばかりの短編集。衝撃的とまではいかないが、引きつける語り口の巧さと手際の良さに感心する。最後のYouTuberの話は、そんなアホな、という話ではあるが、発想力や舞台設定とかとても良かった。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
8

すべから
死体発見を遅らせるための画策のため、一人部屋から出てこないくても、そのうち出てくるだろうと扉をこじ開けてまで起こそうとしない面々。本作は最後まで死体が発見されて疑心暗鬼になったりパニックになったりしないミステリーのため、風変わりではあるものの極めて地味である。しかし、賢い犯人視点での語り口に緊張感があり、最後まで興味深く読めた。終盤の防犯システムがどうこうと言うのは流石になんとかなるだろ、とは思ったが、結末としてもそれなりに納得感があって良かった。
が「ナイス!」と言っています。
すべから
読者への挑戦状的な投げかけからスタートするのでワクワクしながら読み始めたが、一つ一つの事件が日常系で淡泊で、あまり興味を惹かれない。叙述トリックに驚くために読むが、トリック自体もそこまで目新しくはなく大きな驚きはない(見破れたわけではない)。やっぱ叙述トリックは、そうと知らずに読んだほうが面白いし、分かってても「やられた!」と思える道尾秀介作品等と比較すると大分劣る。
が「ナイス!」と言っています。
すべから
ある地方で起きた様々な怪異が色んな語り口で描かれる。一つ一つの話のクオリティが高く、ゾッとさせてくれる。ただ、どうしても繋がりを期待させる語り口であるのでミステリー的に結末を楽しみに読んでしまうと怖がるより頭使い出すようになる。が、結末はそこまで凄いものではなかった。袋とじはドキドキしたが。 センスある人が映像化したら怖そう。映画化決定してるそうで、それは楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
すべから
苦戦中の自部門の中途採用の手がかりとして購入したが、メインは新卒でグループ討議の話が多かった。母数がそれになりに集められる前提でもあったので、私のニーズからはずれてた(応募があまり来ない課題も大きい)。 『新常識』と銘打っているが「そりゃそうでしょ」というような物が多い。『緊張しいをマイナス評価するな』という一方で『自然体な人が良い』という辺りは首を傾げた。緊張してる人は素が分からないから評価できないのが困るわけで。 『会話のテンポが良い人は思考力に欠ける』は、確かに見誤り易いところとして、インプット。
が「ナイス!」と言っています。
すべから
不妊&旦那の不倫に悩む女と子育てで疲弊する女、二人は大の仲良し。この二人の日々の苦悩や親との関係がたっぷり描かれる前半は、読んでてしんどい。周りの人から見た二人の印象なども描かれたり、殺人事件が起きたりもするが展開はゆっくり。離脱しようかと思いながらも読み進めるとある仕掛けが明らかになる。確かに違和感はあったが、そういうタイプの話と思ってなかったのでかなり驚き、ちょっと戻って読み返して感心した。そこからラストまでは一気読み。ぐっとくる終わり方だったが、我慢の時間が長すぎたな。
ミカママ
2025/01/09 00:52

はじめまして。ドロドロした感じがわたし的には好みでした(笑)

が「ナイス!」と言っています。
すべから
散りばめられた謎と、伏線回収をサクサクっと楽しめる、ちょっと嫌な話ばかりの短編集。衝撃的とまではいかないが、引きつける語り口の巧さと手際の良さに感心する。最後のYouTuberの話は、そんなアホな、という話ではあるが、発想力や舞台設定とかとても良かった。
が「ナイス!」と言っています。
すべから
想像力が試されるファンタージエンの表現が圧巻。毎章、自由な発想の世界やキャラクターが大量に出てきて、それを脳内で具現化するのがなかなか大変。セリフも哲学的で難解なものばかりで、本当に児童文学なのか?主人公はちょいちょい目的を見失ったり、混迷して話が停滞することも多い。 なので、読むのが大変だが、読み終わるとすべての物語が愛おしくなるような素晴らしい作品である。 元帝王たちの都クレイジー過ぎて目眩がしそうだった。 再映画化の話もあるらしいが、CGアニメとかで観たい。
が「ナイス!」と言っています。
すべから
二転三転する展開がなかなか面白くて一気読み。サイコパスの独白が誰かが明かされる辺りはかなり惹きこまれた。 しかし、あまりにもミスリードが多く、ミステリーとしては気持ちよくない真相。主人公を追い詰める存在であるはずのXもFも大したことなさすぎたのが惜しい。 嫌な後味の終わり方は好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/11/11(5212日経過)
記録初日
2002/07/07(8261日経過)
読んだ本
1090冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
317093ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
769件(投稿率70.6%)
本棚
6棚
性別
職業
IT関係
現住所
東京都
外部サイト
URL/ブログ
https://note.com/km706/
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