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2025年1月の読書メーターまとめ

PAO
読んだ本
2
読んだページ
658ページ
感想・レビュー
2
ナイス
63ナイス

2025年1月に読んだ本
2

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

PAO
「自分は命が産まれる手伝いをする看護婦だ。だから、命を簡単に懸ける戦争を決して許さない」…タイムスリップものですがこの言葉を平成から来た主人公ではなく、軍国主義の世で生まれ育った美津に言わせていることに藤岡さんの深い思いが伝わってきます。それは看護師としての矜持なのか女性としての本能なのか人間としての尊厳なのか全てを含めた絶句なのでしょう。現代医療を駆使するスーパードクターものではなく薬品も物資も食料も乏しい過酷な戦場でも人命を救おうとする従軍看護婦たちの懸命な姿と戦争の愚かさを描く名作だと思いました。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

PAO

2024年12月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:1823ページ ナイス数:125ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/808683/summary/monthly/2024/12

が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
2

PAO
「自分は命が産まれる手伝いをする看護婦だ。だから、命を簡単に懸ける戦争を決して許さない」…タイムスリップものですがこの言葉を平成から来た主人公ではなく、軍国主義の世で生まれ育った美津に言わせていることに藤岡さんの深い思いが伝わってきます。それは看護師としての矜持なのか女性としての本能なのか人間としての尊厳なのか全てを含めた絶句なのでしょう。現代医療を駆使するスーパードクターものではなく薬品も物資も食料も乏しい過酷な戦場でも人命を救おうとする従軍看護婦たちの懸命な姿と戦争の愚かさを描く名作だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
PAO
「やはり鶴屋さんはハルヒでもない古泉でもない、常識的な意味での通常人類だ」…短編二つも面白いのですが真打は『鶴屋さんの挑戦』でしょう。『後期クイーン問題』については当代きっての叙述ミステリの名手である相沢沙呼さんの解説を待つまでもなく島田荘司の『眩暈』にも似たSOS団のみならず読者を欺こうとする挑戦!しっかりと受け止めました。ある程度までは途中で気付けましたが全編に張り巡らされた糸と意図に気付くには至らなかったことを悔しくも嬉しく思います。ちなみに鶴屋さん結構気に入っていますので今後も活躍を期待してます。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/11/23(2643日経過)
記録初日
2017/10/02(2695日経過)
読んだ本
1069冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
313162ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
917件(投稿率85.8%)
本棚
5棚
自己紹介

最近、その本の中で印象に残った一文を感想の冒頭に紹介するようにしました。

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