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2024年10月の読書メーターまとめ

まな
読んだ本
4
読んだページ
1555ページ
感想・レビュー
4
ナイス
61ナイス

2024年10月に読んだ本
4

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

まな
久しぶりの警察小説。最近ミステリーの類は自分でほとんど手に取らないので、そうそう、これこれ、と楽しめた。すこし人物の描写があいまいでこの人こんなこと言う?といったシーンがあったが、取り調べのシーンや警察の動き全体はすごく緻密でよかった。話全体よりも財務省と政治や税金、国債など、なんとなく曖昧にしてたことを理解できて非常に勉強になった。たまにはミステリーも混ぜていこ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
4

まな
実話をもとにしているとは思えないほど創作、物語として楽しむことができた。トヨトミの話はもちろんだが、個人的には尾張電子(ニデック?)の話が好きだった。タイトルにもあるように、血統を何よりも重んじる世襲のトヨトミに対し、血も実力も意に介さず、ワンマンで己以外を最後まで信じることができなかった尾張電子との対極がおもしろい。自分を信じ前を進むことよりも、赤の他人を信じる力のほうがよっぽど大切なのだろう。血、最近のわたしのテーマなのかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。
まな
久しぶりの警察小説。最近ミステリーの類は自分でほとんど手に取らないので、そうそう、これこれ、と楽しめた。すこし人物の描写があいまいでこの人こんなこと言う?といったシーンがあったが、取り調べのシーンや警察の動き全体はすごく緻密でよかった。話全体よりも財務省と政治や税金、国債など、なんとなく曖昧にしてたことを理解できて非常に勉強になった。たまにはミステリーも混ぜていこ。
が「ナイス!」と言っています。
まな
野望に引き続き読了。企業小説から経済小説へ規模が一気に大きくなった。いわゆる名経営者と言われる人たちの頭のキレや想像力、心の強さは相当なもの。でも、わたしは統一さん好きだけどな。
が「ナイス!」と言っています。
まな
フィクション・ノンフィクションはおいておくとすると、最高の企業エンタメ小説。山崎豊子さん作品のような圧倒的な取材力と知識でトヨトミの世界にどっぷり浸ることができた。これが日本の大企業のリアルなのだろうが、私含め、ほとんどの人がこういった大企業の事実に触れることもなく社会人を終えていくのだなあ、と寒くなった。大企業の世界に、不毛地帯のときもそうだったが、強烈な憧れに近い感情があることを実感する。私は企業モノの小説がかなり好きかもしれない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/01(2555日経過)
記録初日
2017/10/22(2595日経過)
読んだ本
373冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
129316ページ(1日平均49ページ)
感想・レビュー
167件(投稿率44.8%)
本棚
0棚
性別
血液型
A型
職業
クリエイター系
外部サイト
自己紹介

日常の生活の中にもう1つのストーリー。待ち合わせは現地で、最寄駅の扉が開くのがちょっともどかしい。そんな感じ。

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