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あと。自分も一次資料なんか当たったわけでもないただの印象なんだけど、割とこう作者の思い込みみたいなキャラクター造形してて、歴史小説じゃなくて、時代小説なんだねぇと思ったかな。それがイイワルイじゃなくて。
そーゆー話になるんじゃないの?って、ただただ警察の観察の面子云々とかさ、いや、まぁもうジャパンらしいクソっぷりだなwって、わかりやすい読者作者の予定調和にしちゃうのはどうなのかなぁって。永山基準とか足利事件がただの説明ワードで終わるのはもったいないなぁと。まぁあ、「エンターテイメント」ってそんなモンでしょwって向きもなくはないけどさw
あと、光崎出てきたりして、名前は言ってなかったけど、確かにこの案件は御子柴案件だよねwってのは、作者読みしてると、中山作品はシェアワールドなんで、ファンムック的に面白いよね。
そういや、最初の話はなんか宮部さんの三島屋思い出した。架空の島のクソ話の伝聞ってあたりがそうなのかな。まぁ同じ事務所だしお互いのは目も通してるだろうから、あるいは今回の話は宮部さん意識しましたニヤリくらいのはあったのかもね。ないかw
市松のイマジナリーフレンドを「向こうの世界の来訪者」とするのも、まぁどうなのか?とかねw 臨死体験で先に死んだ家族が「帰れ」「ここに来るな」というアレの逆ではなく、ちょっとしたホラー方向の向こう側の住人て。当時の状況とかこの世界観でのはよくわからないけど、自分に馴染んだ能狂言の向こう側解釈ってのは、お婆さまならではで、それ故の姑嫁確執からの歩み寄りにはなってるんだけども。
あと、太鼓屋のセガレの話は番外だったよねw
今回あまり酔っ払いBLコンビの「ゆこう」「ゆこう」テンプレあまりなかった気が。あと、道満の「殺生石」はこれ、戯曲だっけ?舞台ふだっけ?やったの起こしたものだけど時間とか大人の都合なのかしら。そんで、前から観音やら仙人やら出て来たけど、さすがに哪吒太子出るとか、何でもありの二次アンソロかよwと思わなくもなく。
近いモノなら女体盛りなんかはそんな感じかw それが旨味としての舌の知覚と関連してるってことはないけど、まぁこう温度や感触、匂いなんかは判断機としての脳に総合的に情報入力された時に「美味」の判定が出るのかもねw など。処女の生き血をどうこうとか精通のなんたらだの初潮のなんたらだの聞かないこともないので、アレっちゃあアレなんだけど、この作品にそこまでの方向はないだろうね。
だらだらだらだらだらだら~
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あと。自分も一次資料なんか当たったわけでもないただの印象なんだけど、割とこう作者の思い込みみたいなキャラクター造形してて、歴史小説じゃなくて、時代小説なんだねぇと思ったかな。それがイイワルイじゃなくて。