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2024年10月の読書メーターまとめ

くりちゃん
読んだ本
9
読んだページ
2323ページ
感想・レビュー
9
ナイス
81ナイス

2024年10月に読んだ本
9

2024年10月のお気に入り登録
1

  • ぴょん

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くりちゃん
お正月にロンドン旅行のお披露目をした事から祖母をロンドン旅行に秘書役で行くことに。少しも認知症には感じられなく、事に触れ、偉そうで我儘で厄介な婆さんが、脳に沢山の記憶と経験と知識を詰め込んだ偉大な人生の先輩と知ることになる。連泊のホテルの人々がきめ細かく配慮を怠らず暖かい交流が良かった。祖母からの孫娘の洞察力もその後の心の支えになることでしょう。お勧めの本でした。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
9

くりちゃん
ひとりで生きるにしては、優しい家人、数多い作家の友人、馴染みの芯のある料理家、自身の両親、姉妹、そして愛犬に情を互いに交流しまた、気に入らない者は切り捨てる。愛犬の表現にはほっこりさせられました。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
お正月にロンドン旅行のお披露目をした事から祖母をロンドン旅行に秘書役で行くことに。少しも認知症には感じられなく、事に触れ、偉そうで我儘で厄介な婆さんが、脳に沢山の記憶と経験と知識を詰め込んだ偉大な人生の先輩と知ることになる。連泊のホテルの人々がきめ細かく配慮を怠らず暖かい交流が良かった。祖母からの孫娘の洞察力もその後の心の支えになることでしょう。お勧めの本でした。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
コロナ禍で団塊の世代の子供たちの就職難民だった話や東日本大震災の跡地の状況。優子 圭太郎 れいの三人の日常や思い出が交差する。盛り上がりが無く残念。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
原田マハさんは絵に関係した本が多い。表紙の絵は米軍の精神科医エド。表紙の反対に描かれているのはタイラと思われる。婚約者をサンフランシスコに残して沖縄の米軍の精神科医に赴任したエド。赤いオープンカーで那覇に向かい芸術村にたどり着くそこにはエドにとって懐かしい油絵のオイル匂いで1杯。転勤で沖縄に住んでいた事が有って、全国の米軍基地の7割が沖縄に集中。米兵の犯罪に沖縄県民は脅威を感じていたし、戦争に繋がった日本兵の怖さも未だに残っていて、戦争の爪痕が色濃いのを憂えた。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
17、8年前の執筆らしく、既に離婚された芸能人の結婚式の話や自らの失敗談を面白可笑しく書かれて、何度も笑った。泣いてしまう本も、こうして笑える本も読書の良さを感じた。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
小さな本に六甲から見える青空の様な色の表紙。日々移ろう季節を五感で感じ、泊りがけで友人に会いにゆき、四季の野菜をふんだんに使った食事、食卓の周りに気の置けないまるで皆親戚のよう。写真や小さな挿絵も好感。今年の三月までの神戸新聞に載ったエッセイ。
くりちゃん
文楽はその昔、先生ようこその番組で徳島の木偶作りを見て国立文楽劇場に足を運んで一体の人形を三人でかくも細やかな情を操り現すのをただただ偉業とぼかり見ていたが、今回は義太夫健とその謡を支える三味線兎一郎を軸に恋愛の絡む話。ユーモアが有りそれぞれの演目に魂を込めた太夫に文楽劇場にいかなければと思った。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
横濱に立寄った昔、横濱三塔キング クイーン ジャックと呼ばれその一つに入りステンドグラスの美しさが印象に残っている。横濱王と呼ばれた原三溪に纏わる話でそのひととなりを知ることが出来た。当時の日本画壇の才能ある人達の後ろ盾となり茶を嗜む。三渓の周辺からいかなる人物か瀬田は歩み寄って行き、「己の王でありなさい」と諭される。己を信じて進む覚悟がある者が王と呼ばれ、そして誰もが王たりえる。
が「ナイス!」と言っています。
くりちゃん
曽野綾子さんはキリスト教、友達にもキリスト教の人がいる。建前として家は仏教。何が違うのか?信仰を持つようになると、失敗した人生というものがなくなる。と、常に神の存在と結ばれて考えられていれば多少の挫折が有っても、どのような人生にも意味を見出すことが出来る。意味深い事があちこち散りばめられて染みる内容でした。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2017/12/12(2538日経過)
記録初日
2017/12/12(2538日経過)
読んだ本
409冊(1日平均0.16冊)
読んだページ
112374ページ(1日平均44ページ)
感想・レビュー
318件(投稿率77.8%)
本棚
2棚
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