時々、エッセイと小説のテイストがかけ離れている「この小説、あの人が書いたの？！」的な作家さん（例:朝井リョウさん）がいますが、このエッセイは「あの小説を書いたのは、やっぱりこういう人だったんだなぁ」とめちゃくちゃ納得する『お散歩日記』でした。森沢さんの小説の雰囲気は、森沢さんそのもののような気します。心が穏やかになる、ほっこりエッセイでした。

時々、エッセイと小説のテイストがかけ離れている「この小説、あの人が書いたの？！」的な作家さん（例:朝井リョウさん）がいますが、このエッセイは「あの小説を書いたのは、やっぱりこういう人だったんだなぁ」とめちゃくちゃ納得する『お散歩日記』でした。森沢さんの小説の雰囲気は、森沢さんそのもののような気します。心が穏やかになる、ほっこりエッセイでした。

たまに読みたくなる、松浦弥太郎さんのエッセイ。読者側がエッセイを書くことを前提に書かれたエッセイ。ところどころハッとするところがあり、メモしました。特に、今はまわりに情報が溢れているけれど「数年後、自分の役に立っている情報か」という視点で見ると、確かにこれは要らないかーと思う情報が多いと感じました。影響されやすいので、スマホを見る時間が減りました。 私も、上手にエッセイを書けるようになりたい。

ついに、第75回のハンガー・ゲームが開始。ゲームが始まってからはテンポ良く面白いですが、開始されるまでが長く、その展開要る？って部分もしばしば。映画視聴済みですが、あの映画は、本当に必要な部分だけをうまく切り取って、その部分をめちゃくちゃ原作に忠実に作ってたんだなぁと感心しました。今回のゲームの仕掛けやルールが複雑で、文章だけだと難しいので、映画を先に見ていて良かったです。相変わらず、カットニスの心情がわかるのが面白いです。そして、本当にピータはいい男ですね。

映画でおおよその展開を知ってはいましたが、第75回の記念大会の絶望的な内容と、キャピトルのために「自由ではない」恋愛を繰り広げなければならないカットニスとピータの気持ちを思うと、消えてしまいたくなっただろうなぁと考えずにいられません。 映画より場面が多い分進み方はゆっくりですが、飽きずに読めます！下巻も楽しみです。

面白かったです！！映画と流れは同じですが、カットニスの心理が詳細にわかるのが良いですね。駆け引きが苦手で、まだ思考に幼さが残るカットニスの純粋な心がとてもいいです。続きも読みます！

映画、全て視聴済みです。映画ももちろん面白かったけど、原作小説はその10倍くらい面白い！！カットニスの主観で綴られているので、何を考えて行動しているかがよくわかります。映画はだいぶ端折っていることもわかるけど、上手く編集されていたんだなーと感心します。このままの勢いで、全作読んでしまいそうです。

私が読んだジェーン・スーさんのエッセイの中で一番古いものでしたが、何だか、読んでいて非常に疲れました・・・。本書で話題に出している年齢に近いからかもしれませんが、他のエッセイに比べてとても疲れてしまった。他人への観察眼もすごいけど、こんなに自分を見つめて見つめて、苦しいことがたくさんあっただろうなぁと思います。50歳くらいになったら、読み返したいかな。