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ヤクミ
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まず大前提として「紋切型=恥ずかしいこと」という認識がないと、この本は読めない。 紋切型とは「きまりきった型。かたどおりで新味のないこと」であり この本は気の利いた事を言ってるつもりで、その実、どこかで聞いたことのある定型文しか喋れないパリジャンを皮肉っている本なのだ。 「そんなもん言葉なんてみんな誰かが言ってることの変形=ブリコラージュ(寄木細工)じゃん」という意見もあるだろうが 誰かが言った、その時は面白かった言葉を 頭の中で咀嚼も消化もせずに そのまんまタレ流してるのは、やっぱり恥ずかしい行為だ
ヤクミ

と思わないといけない。 「紋切型でもって紋切型を殺す」というのがこの本の戦略なのだ。 っていうか岩波文庫の解説ぐらい読もうよ。 「だれでも一度これを読んだなら、そこに書いてある通りをうっかり口にするのではないかと心配で、一言もしゃべれなくなる」(フローベール書簡) ってちゃんと書いてあるじゃん。 そりゃ書いてある内容はつまんないよ。紋切型だもん

07/02 07:14
0255文字
ヤクミ
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本来文章表現とは「わからないものをわかりやすく」するものなのに この小説の文章表現は「わかるものをわからなくする」感じ 「そういうのが20世紀文学なんじゃい!」 と言われれば反論できないんだけれど 大江健三郎は読みづらい印象を持ってたけど、読んでみたら筒井康隆よりも読みやすいように感じた ハッピーエンドだし アナルセックスの比喩と 自転車にのる「鳥」を 街路樹を次から次へ飛び移る鳥のように書く比喩が素敵
0255文字
ヤクミ
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昭和天皇の姉のご学友から女官を経て国文学者という経歴の著者が、女房文学、文化や「宮仕え」の心のあり方について語る。 国文学者の多くは男で「宮仕え」の経験などなく(東大に勤めたことはあっても)、どちらかと言えば「石部金吉」というタイプが多いが、この本はまた異なる読み方を教えてくれる。 講演を元にしてるので文章は易しく、授業を聞いてるかのようにわかりやすい
0255文字

読んだ本
521

積読本
4

読みたい本
32

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/13(2661日経過)
記録初日
2018/01/25(2649日経過)
読んだ本
521冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
139190ページ(1日平均52ページ)
感想・レビュー
3件(投稿率0.6%)
本棚
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性別
血液型
B型
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