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2022年3月の読書メーターまとめ

paxomnibus
読んだ本
5
読んだページ
2110ページ
感想・レビュー
5
ナイス
23ナイス

2022年3月に読んだ本
5

2022年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

paxomnibus
ピアもオリバーも家庭が安定したせいか、久しぶりに二人揃って阿吽の呼吸での推理過程が楽しめた。登場人物達の年齢も上がって浮ついた話からは卒業かと思ったら、今度はピアの妹に問題が……。関係者の家族全員、何らかの犯罪に巻き込まれなきゃ気がすまないのか、このシリーズは! 今回は猟奇なのは殺人場面ではなく死体の発見現場だったので若干ソフト。しかし読了数日後に、ヨーロッパで殺人被害者が死蝋化した状態で見つかったというニュースを読み、改めて本書の内容がリアルだったと知った。ラップでくるむと昆虫の侵襲と酸化が進まないのね
が「ナイス!」と言っています。

2022年3月の感想・レビュー一覧
5

paxomnibus
ピアもオリバーも家庭が安定したせいか、久しぶりに二人揃って阿吽の呼吸での推理過程が楽しめた。登場人物達の年齢も上がって浮ついた話からは卒業かと思ったら、今度はピアの妹に問題が……。関係者の家族全員、何らかの犯罪に巻き込まれなきゃ気がすまないのか、このシリーズは! 今回は猟奇なのは殺人場面ではなく死体の発見現場だったので若干ソフト。しかし読了数日後に、ヨーロッパで殺人被害者が死蝋化した状態で見つかったというニュースを読み、改めて本書の内容がリアルだったと知った。ラップでくるむと昆虫の侵襲と酸化が進まないのね
が「ナイス!」と言っています。
paxomnibus
誘拐された過去のある登場人物の描写を読んでいて(上巻)リドリー・スコットの映画『ゲティ家の身代金』を思い出した。同じ営利誘拐でも身代金だけが目的ならまだマシなのかと思ってしまう。本書がアメリカで出版された当時はこういったタイプの悪役はまだ珍しかったのではないだろうか。リー・チャイルドは毎回新しい試みに挑戦していると思う。それにしても幾ら死を恐れないリーチャーとはいえ、今回のは実行する前によく考えて欲しかった。できないことではないけれど、やり抜くのは死ぬ程大変だわよ、あれは。ま、リーチャー、いつもの事ですが
が「ナイス!」と言っています。
paxomnibus
読み始めてあれっ? と思って調べたら、本書はシリーズ7作目で2003年に描かれたものだった。リーチャー、今より20才近く若いわけだ、なるほど。翻訳が出ている『警鐘』との間にはまだ三作の未訳がある。ドラマで人気爆発したら翻訳もどんどん進むかしら? ところであれっと思ったのは時代が古い(スマホがない)だけでなく文章にもあったりする。書き方、上手いな、と後からニヤリとした。20年も前だと今テレビで見るよりは捜査にも随分自由度が残っていたのだろうか。それはさておき、今回も先が楽しみでどんどん読み進んでしまう♪
が「ナイス!」と言っています。
paxomnibus
100年近く前の移動遊園地を舞台にした物語だが、現代の作家が書いたのかと思う程新鮮だった。内容が普遍的だからなのだろう。
が「ナイス!」と言っています。
paxomnibus
以前一度読んだ気がするが、それでも面白く読めるというのがすごい。キングは前書きや後書きも抜群に上手いのだが、最初はそういう雰囲気が続いて楽しく読める。如何に「上手な」文章を書くかという段になると、彼が勧める基本は「言葉を切り詰めること」「副詞を極限まで減らすこと」なので、昨今の流行とはちょっと違うかもしれない。さらに細かい部分になると、元が「英語」なので私達が使う「日本語」とは様々な所で違ってくる。でも基本は終始一貫して変わらない。本を書くために必要なのは、本を死ぬ程愛して読み続ける事なのである。賛成!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/01/21(2491日経過)
記録初日
2018/01/05(2507日経過)
読んだ本
619冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
191438ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
611件(投稿率98.7%)
本棚
77棚
外部サイト
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