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2024年8月の読書メーターまとめ

よぽ
読んだ本
5
読んだページ
1566ページ
感想・レビュー
5
ナイス
42ナイス

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2024年8月に読んだ本
5

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

よぽ
あまりにも有名な本書を初めて読んでみました。主人公ホールデンは繊細で、社会や大人に対し潔癖ともいえる視点で見る男の子。16歳という年齢は大人と子どもが混在する多感な年頃だし、読んでいて記憶の扉が開きかけなかなか面白い読書体験でした。ここまでではないけれど、斜に構えたりやたら自意識過剰だったり、あの時は必死だったよな、と。
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

よぽ

2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:6冊 読んだページ数:2473ページ ナイス数:42ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/835100/summary/monthly/2024/7

が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
5

よぽ
あまりにも有名な本書を初めて読んでみました。主人公ホールデンは繊細で、社会や大人に対し潔癖ともいえる視点で見る男の子。16歳という年齢は大人と子どもが混在する多感な年頃だし、読んでいて記憶の扉が開きかけなかなか面白い読書体験でした。ここまでではないけれど、斜に構えたりやたら自意識過剰だったり、あの時は必死だったよな、と。
が「ナイス!」と言っています。
よぽ
最近奈倉有里氏の著作や翻訳本に触れることが多く、興味が湧いたため本作を手に取りました。実弟の逢坂冬馬氏との対談本。文学とは、本を読むこととは、などうんうんと頷きながら読みました。本についてこんな風に語れる相手がいるって、読書の楽しみが倍々と増えるものなんだな、と思います。この読メの皆さんのレビューを読むのもそうだな、と。本を読める環境に居続けられるよう努力したいな。
が「ナイス!」と言っています。
よぽ
ナチスによるT4作戦を事実に基づいて書かれたノンフィクション・ノベル。小説の舞台である障がい児施設フランツ・サーレス・ハウスからだけで800名近くの入所者がバスで運ばれその多くが命を落とした。 戦時中という非常時とはいえ、自国民を虚偽の理由で拉致、そして人体実験や強制安楽死。障がい者を貴重な医学的資料と見る大学教授たち。『蚤と爆弾』でも同じ様な描写があったことを思い出す。人の本質とは何か、と考えさせられる。一方、力及ばずとも彼らの命を救おうとした人達がいたこともまた確かなのだ。
が「ナイス!」と言っています。
よぽ
前作「ハロルド・フライの思いもよらない巡礼の旅」と対になっている一冊。前作で待っていたクウィーニーサイドの物語で、視点が違う面白さを味わえた。ハロルドの旅が、聖バーナディン・ホスピスの面々をも変えていく。死を待つだけだった彼らに希望や喜びを思い出させ、最期の日々を意味あるものと変えたことをハロルドは知らない。自らの人生は不運しかないと思い生きてきたであろうハロルドとクウィーニーも、自分と向き合い心を解き放てたとわかり、静かな感動を覚えた。
が「ナイス!」と言っています。
よぽ
いつぶりの再読だろうか。読んだことがあるのに、新任の先生と12人の生徒たちのふれあいの物語だと思い込んでいました。子供の頃だったから、きっと楽しい部分しか分からなかったんだろう。戦争で夫を失い、生活に困窮するも終戦を喜ばない息子。お国のためと教育され、若すぎて徴兵されなかったことを嘆く息子。子どもの柔らかな心だからこそ深く染み込んでしまった戦時中の当たり前を覆す難しさに恐ろしさを感じる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/04(2638日経過)
記録初日
2017/01/04(3034日経過)
読んだ本
456冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
116035ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
430件(投稿率94.3%)
本棚
9棚
自己紹介

海外文学、特にYA・児童文学が好きです。
歴史には疎いのですが、やはり知らないと読んでいて理解できない部分があることに気付き、少しずつ知識を深めていこうと考えています。
皆さんの感想から、素晴らしい本に出会えることができ感謝しています。

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