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2024年3月の読書メーターまとめ

尚侍
読んだ本
10
読んだページ
3298ページ
感想・レビュー
10
ナイス
108ナイス

2024年3月に読んだ本
10

2024年3月のお気に入られ登録
1

  • 佐治駿河

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

尚侍
物語的にはよく描けていたと思いますが、受賞作ということで仕方がないとは言え、全体的に力が入りすぎているように感じました。特にアーカイブの思わせぶりな言動が今ひとつ腑に落ちず、最終的に二転三転する展開は気に入る人はすごく良かったという感想を持たれると思いますが、個人的にはそこまでのインパクトは感じませんでした。エンディングを見る限りだと泣きの要素も入れたかったのかなと思いますが、そういう展開であれば今回は藤中は出さずに二人のエピソードだけで話を広げてもよかったのかもしれません。
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2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

尚侍

2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:13冊 読んだページ数:3968ページ ナイス数:131ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/83665/summary/monthly/2024/2

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2024年3月の感想・レビュー一覧
10

尚侍
面白かった。最近この手の俺tueeee作品を読んでいなかったのですが、久しぶりに読むとやっぱり爽快感がありますね。口ではいろいろ言う主人公ですが、根っこの部分は真摯なのでそういう点でも期待に応えるキャラでしたね。その一方でヒロインたちがデレるのが早かったことに加え、なんだかんだで奴隷としての制約を続けるというあたりがどうしても腑に落ちなかったこともあり、個人的には初巻だけで満足できる内容でした。
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尚侍
とっても面白かった。相変わらずアルヴィスの巻き込まれ系主人公っぷりには爽快感を覚えるほどですが、今回はあとがきに書かれていたとおり伏線回収の要素が強く、全体的に話が分かりやすく物語が整理された印象で、いつも以上に読みやすかったです。ここでマラーナ王国の件が終わらなかったら話を覚えている自信がなかったので、いいところで終わってくれたのも個人的には助かりました。次は閑話休題的な話になりそうなので、今後の話の広がりが楽しみです。
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尚侍
物語的にはよく書けていたと思いますが、初巻で感じた「本来の欲望であるエロ要素を回避する面白さ」が薄れてしまい、普通にレベルアップするだけの話にまとまってしまったように感じました。物語をしっかりと描こうとするとこういう展開になってしまうのは理解できるのですが、効率的にレベルアップする描写をメインにしてしまうと、どうしても作業感が出てしまうことに加え、初巻にあった笑いの要素を含んだエロ要素が薄れてしまったのが残念でしたね。初巻はそのあたりのバランスが良くて面白かったのですが……。
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尚侍
とっても面白かった。今回は全体的に物語が整理されていた印象で、これまでよりも展開がわかりやすかったように思います。エピソードとしても閑話休題的な内容だったので余計にそう感じたのかもしれませんが、本国を追放されてからの流れが再確認できる良エピソードだったと思います。物語のゴールが見えていながらもなかなかそこにたどり着かないというもどかしさはあるものの、こういう形で話に肉付けがされていくのであれば読んでいても嫌な感じがしないので、今後の展開が楽しみです。
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尚侍
とっても面白かった。相変わらずいろいろなアイデアを思いつく主人公ですが、基本的にタイトル通りの展開なので、当初からの物語のコンセプトが維持されているので読んでいて安心感がありますね。その一方で主人公の内面描写というか独白がほとんどのボリュームを占めていて、果たしてこれをライト「ノベル」として評価していいのだろうか、という気持ちがあるのもまた事実で、必ずしも俺tueeee系ではありませんが、今回は結果的に主人公以外がほとんど動いていないように見えてしまうので、ある意味評価が難しい作品かなと思います。
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尚侍
ものすごく面白かった。こういう短編が連なる形での作品をラノベのプラットフォームで読んだ記憶がなく、非常に新鮮な気持ちで読むことができました。このような形であれば読書が苦手であっても手に取りやすいと思うので、こういう試みは大歓迎ですね。これだけたくさんの短編を考えるのはさぞかし大変だろうと思いましたが、むしろこういう短編を考える方が楽しいというようなことがあとがきに書かれていたので、そういう作者であれば今後の展開も非常に期待できますね。これはぜひ長く続いてほしい作品。強くおすすめ。
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尚侍
物語的にはよく描けていたと思いますが、受賞作ということで仕方がないとは言え、全体的に力が入りすぎているように感じました。特にアーカイブの思わせぶりな言動が今ひとつ腑に落ちず、最終的に二転三転する展開は気に入る人はすごく良かったという感想を持たれると思いますが、個人的にはそこまでのインパクトは感じませんでした。エンディングを見る限りだと泣きの要素も入れたかったのかなと思いますが、そういう展開であれば今回は藤中は出さずに二人のエピソードだけで話を広げてもよかったのかもしれません。
が「ナイス!」と言っています。
尚侍
とっても面白かった。これはある意味勇者パーティーを追い出された系を現代社会で再現したような展開で、なるほどこういう見せ方もあるのかと感心しました。まあ実際問題として新社長の言っていることもわからなくはありませんが、自分もどちらかというとエンジニア側の考え方をする人間なので、最終的に裁きを受けたという点で読んでいて気持ちが良かったです。ただ彼女の転職先での活躍がやや創作寄りすぎるというか、もっとシステム開発のエピソードがあってもいいかなと思ったので、個人的には初巻だけで満足できる内容でした。
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尚侍
ものすごく面白かった。中盤までは食べ物の話ばかりでやや単調な印象でしたが、後半に入ってからは印象が変わりましたね。当初は軽いピクニックと思っていたのにだんだん話が大きくなっていき、しまいには……という展開でしたが、そこまでの食べ物の話がいい伏線になっていたことに加え、その場で新たなエピソードが開示されたことで物語の幅が広がったように感じました。実質的には上下巻のようなイメージなので、下巻に相当する次巻では当然あの方たちが参戦することになるでしょうから、そこでどういった騒動が巻き起こるか、続きが楽しみです。
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尚侍
とっても面白かった。あとがきで作者が触れているように非常にしっかりと作られた世界観の中の物語で、話に安定感があるのが実によかったです。主人公の設定もさることながら、マリアベルの二面性がきっちりと描かれているのが良く、こういう立ち位置の女性キャラをここまで描き出すのはなかなかできないと感心しました。悪女ではありながらもそれだけではない彼女の存在感が大きかったことで、物語全体が締まったように感じました。読書メーターでの登録数は少ないですが、こういう作品は多くの方に読んでもらいたいですね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/12/09(4887日経過)
記録初日
2010/12/11(4885日経過)
読んだ本
2488冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
757787ページ(1日平均155ページ)
感想・レビュー
2474件(投稿率99.4%)
本棚
15棚
外部サイト
自己紹介

読んだラノベの管理用に使ってます。べっ……別にラノベしか本を読んでないわけじゃないんだからねっ!

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