巻末インタビュー、法務相:命が助かりたいから再審請求を繰り返す死刑囚がいるが、再審請求中の者と病気の者は執行されないという不文律がある、本当に反省して命を奪われてもいい、とその時を待つものから先に手を加えることになる残酷さ。冤罪あってはいけないけど、無期懲役だとしても獄死を遂げたら、結果的には社会復帰を果たせず死刑になったのと変わらないという考え方もある。冤罪はどんな罪に対しても起きてはならず、死刑だけ特別視して語られるべきではないというのに納得。
「人生の袋小路を脱する解決策がまったくなく、右を向いても左を向いても真っ暗闇で、にっちもさっちもいかない状態に陥ると自殺が頭をよぎる。たとえば、会社や学校でいじめられたとか、ブラック企業の劣悪な環境により強烈な精神的負担を強いられた場合だ。要するに、こういったケースでは、生きていることこそが苦しいわけだ。病気でなかったとしても、精神的に生きているのが苦しいので、死んじゃったほうが楽だとつい思ってしまう。」
今は安易に「ふつう」と言いにくいなー。と感じる日々です😅坊主に思わず反応してしまいましたが、未読でしたら『成瀬は天下を取りにいく』を読んでみてください。坊主になれる気が…するか、しないか😁
苦しいことを話して「そのくらい普通でしょ」と言われてしまうことと、自分が我慢していることに対して「それはふつうじゃないよ」と言われるのでは大きな違い!という文脈でした。 気になっていましたが、まだ読めていないので今度チャレンジします。ありがとうございます(*'▽')
というか、こども家庭庁に、非有識者しかいない体制だったのが意味不明だし、ほんと、何しちゃってんの?て感じだし、家庭庁の名付けも意味不明だわー。絶対読んだらモヤモヤするのに、まだ消化しきれてないくせに、こういう本ばっかり手に取ってしまう時期。
読んだり読まなかったり、感想書いたり書かなかったり。ゆるくゆるくが継続のコツ。高校国語科教員ですが、不勉強なので娯楽のための読書ばかりしている場合じゃない…
2022年以来、言語化能力を高めるために全ての作品に感想を書くようにチャレンジしています。
できるだけ様々なジャンルを混ぜて読みたい!
もともと東野圭吾さんが大好きでした。人間関係のドロドロした物語、誰も救われない物語に惹かれていましたが、最近は瀬尾まいこさん、青山美智子さん、寺地はるなさんなど、町田そのこさん、凪良ゆうさんなども読むようになりました。挑戦したいのは、桐野夏生さん、千早茜さんなど…。勤務校の図書館は予算が潤沢ですが、生徒があまり利用していないので、生徒の分まで利用するつもりでいます。
コジコジ、ちびまる子ちゃん、ちいかわ、が好きです!
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