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2024年8月の読書メーターまとめ

みこ
読んだ本
12
読んだページ
4952ページ
感想・レビュー
12
ナイス
238ナイス

2024年8月に読んだ本
12

2024年8月にナイスが最も多かった感想・レビュー

みこ
ネタバレこれは面白かった。半グレで罪を犯し逮捕されて実刑をくらった翔太と罪に問われなかった海斗。実際に起きた事件の当事者も、こんな気持ちなのだろうか。なんと澱んだ世界だろう。更生しようとしても、前科持ち・元ヤクザの肩書がつきまとう翔太。反対に一流企業に就職し、野心のまま出世街道を突き進む海斗。〈真の邪悪〉と評される通り、海斗の思考が恐ろしい。翔太の百倍本を読んでも、人間として大切なことは何も分からない、分かろうとしなかった。一生変わらないだろうな…。
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2024年8月にナイスが最も多かったつぶやき

みこ

あれ、全然読めてない🫠そして七月歌舞伎(裏表太閤記)のために読んだ『太閤記』は特に読まなくても問題なかった…!今月もよろしくお願いいたします。2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1837ページ ナイス数:167ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/841117/summary/monthly/2024/7

あれ、全然読めてない🫠そして七月歌舞伎(裏表太閤記)のために読んだ『太閤記』は特に読まなくても問題なかった…!今月もよろしくお願いいたします。2024年7月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1837ページ ナイス数:167ナイス  ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/841117/summary/monthly/2024/7
が「ナイス!」と言っています。

2024年8月の感想・レビュー一覧
12

みこ
ネタバレ芝居のためにどこまで人間を辞められるか、歌舞伎役者・今村扇五郎を中心に、その妻、裏方、お客までもが人生を試されたり狂わされたりする物語。全ては扇五郎の思惑どおりなのか、芝居の神様が仕組んだことなのか分からず最後まで楽しめた。残念ながら知識がないので、衣装や鬘の細かな猫写もいまいち想像できず。ぜひ映像で見てみたい。が、コンプライアンスが叫ばれる今の世の中では難しいかも…?
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みこ
ネタバレ北の大地を舞台に生きることの厳しさを描く短編集。蚕、ハッカ、ミンク、アホウドリ、馬蹄などを生業にしてきた人々の物語。理不尽な出来事も、人生の中のひとつ。失敗するより成功した方が良い。でも誰もが成功者になれる訳では無い。今一度そのことに気付かされた良書だった。
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みこ
ネタバレ役小角の設定は面白かった。けど20年前の本なので、女性教師の表現が「ナイスボディー」とか古さを感じる…
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みこ
ネタバレ八月歌舞伎に備えて読了。京極作品としては、とても分かりやすい。百鬼夜行シリーズの中禅寺秋彦の曾祖父・中禪寺洲齋が主人公で、その出生の秘密も明かされる物語。上月監物がどうしようもない悪人。仇だとしても決して人を殺めない拝み屋。副題が頭に入らなかったけど、読み終えるとスラスラ読める。今回の中禅寺は幸四郎だけど、いつか染五郎で観たい。似合うと思う。
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みこ
ネタバレ巷説百物語の最終巻ということで迷わず購入。千頁超えだけど、最近指の関節痛いけど、又市の活躍を見届けようと覚悟して鈍器本を読み進める。前半〈嘘を見破る洞観屋〉藤兵衛、中盤以降〈憑き物落とし〉中禪寺洲齋が登場。どこぞの仏頂面の曾孫と違って好青年。確かに徳川幕府を支える仕組みがなければ、あれだけの長期政権は続かない。復讐のためとは言え、冨久のバイタリティ凄すぎないか。おぎん、治平、林蔵、小右衛門など懐かしい面子も勢揃い。楽しみにしていた又市の登場シーン…そこまで引っ張るか…!!読了後崩れ落ちました。
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みこ
ネタバレ読み応えがあったし、勉強にもなった。湿原が危険なところだとも知らず、戦争のことも知らず。ただ、鈴木洋介の人生を思うと無念でしかない。殺害の理由も理解できるようなできないような…杉村親子も罪に問われる訳ではないのだから、本当のことを言えば良かったのでは。結果的に比呂や片桐、関係者の人生を狂わせてしまったのだから、余計に苦しむ人を増やしてしまっただけな気がする。と、そう簡単に行かないのが人間だという本なのでしょうね。釧路湿原、行ってみたい。
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みこ
ネタバレこれは面白かった。半グレで罪を犯し逮捕されて実刑をくらった翔太と罪に問われなかった海斗。実際に起きた事件の当事者も、こんな気持ちなのだろうか。なんと澱んだ世界だろう。更生しようとしても、前科持ち・元ヤクザの肩書がつきまとう翔太。反対に一流企業に就職し、野心のまま出世街道を突き進む海斗。〈真の邪悪〉と評される通り、海斗の思考が恐ろしい。翔太の百倍本を読んでも、人間として大切なことは何も分からない、分かろうとしなかった。一生変わらないだろうな…。
が「ナイス!」と言っています。
みこ
ネタバレとむらい屋、今で言えば葬儀社になるのか。表紙の絵からして、颯太は穏やかな性格かと思ったけど、全然そんなことなかった(むしろ逞しい)最後の章で明かされる颯太の生い立ちがツライ。命懸けで颯太を守ってくれた三人の姐さんたちは、ずっと颯太の中で生き続けるはず。とむらい屋の面子もキャラが立っていて良かったけど、短編集なので深い話もあっさり語られて終わってしまい残念。次は著者の長編作品を読んでみたい。
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みこ
ネタバレ鬼龍シリーズ。最初の頃の陰に取り憑かれて亡者になる設定が戻ってきた。前作含め生々しい猫写が無くなったのは、女性読者としては読みやすい。陰陽師も出て来て術者が勢揃い!が、完全に富野のシリーズになっている。鬼龍活躍して欲しいのだが。オカルトマニアの橘川と有能な部下の有沢くんがいるので、これからも読もうと思う。
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みこ
ネタバレ鬼龍シリーズ。今回は真立川流に将門伝説とオカルト要素があって面白かった。江戸は守られているという都市伝説を上手く物語に昇華している。ラスボスを自覚なく柔道の技で祓った富野。気づけば主人公役が鬼龍から富野になっている。富野の方が力が上だから仕方ないのか。最初の頃の鬼龍の活躍が懐かしい。
が「ナイス!」と言っています。
みこ
ネタバレ鬼龍シリーズ。狐憑きになった中学生の連続傷害事件に、富野刑事と鬼龍と安倍のお祓いコンビ(?)が挑む。ある仕掛けを通じて脳に働きかけて人を操る…なんて荒唐無稽だと思われることも、今の時代なら出来そう。でも愚かな人間は良い方向には使わないだろうから、止めて欲しい。次回は富野刑事が覚醒するのだろうか。あまり好きじゃない与部も継続して出てきそうな予感。
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みこ
ネタバレラストは展開が読めた。裕也はせっかく麻宮と知り合えたのに、取り返しのつかないことをしてしまったなぁ…。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/02/20(2472日経過)
記録初日
2018/02/16(2476日経過)
読んだ本
847冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
292435ページ(1日平均118ページ)
感想・レビュー
823件(投稿率97.2%)
本棚
142棚
性別
職業
事務系
自己紹介

のんびりマイペースに珈琲飲みつつ読書するのが好き。主に図書館で借りて読んでいます。警察小説、ミステリー、ホラー、ハードボイルド、歴史小説等広く浅く。たまにほっこりするのを読んで和みます。SFと恋愛小説は苦手であまり読みません。

●100冊目:薬丸岳「誓約」
●200冊目:柚月裕子「孤狼の血」
●300冊目:綾辻行人「暗黒舘の殺人(二)」
●400冊目:有栖川有栖「菩提樹荘の殺人」
●500冊目:阿部智里「黄金の烏 八咫烏シリーズ 3巻」
●600冊目:五十嵐貴久「マーダーハウス」
●700冊目:今野敏「ST警視庁科学特捜班 桃太郎伝説殺人ファイル」
●800冊目:堂場瞬一「約束の河」

※繁忙期につき読書休止中(2024/11/6 )

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