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2024年3月の読書メーターまとめ

とらこ
読んだ本
12
読んだページ
2592ページ
感想・レビュー
12
ナイス
205ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

とらこ
久しぶりのいらぶぅ。神経性疾患といっても多種多様で、何が発症の引き金になるか分からないのはリアルも同じ。破天荒ないらぶぅはある意味名医なのでは。奥田さんの文章は余計な接続詞がなく小気味よいリズムを刻み、一気に読ませるなあ。「コロナ〜」も良かったし、今後の作品が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
12

とらこ
安倍さん自身、深夜食堂に登場してほしい。幼少〜専業漫画家として独り立ちするまでの経緯、面白く読みました。きっと心の強い方なのね。「耳かきの女」もよく覚えてる。彼の描く女性は色っぽくて好きさ。そしてビンボーくさい(褒め言葉だよ)食べ物、西武新宿線、早稲田大の二文、パンツ一丁でごはんを食べるお父さんの挿絵など、なんてノスタルジック! 高知のおきゃく料理って、女性がいちいち台所に立たなくても一緒に飲めるよう考えられたおもてなし方法なのでは。あ、昔々の同僚に、酔っ払うとよさこい節を踊りだす女子がいたなー。元気かな
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とらこ
ひと昔ふた昔以前、才色兼備(東大卒でこの容姿!)の代表格として知識人のオヤジ達にもてはやされ、颯爽とマスコミ界に君臨していたような・・・覚えがある、が、初読み。何をしていた方か知らなかったけど、ふーん、エッセイストだったのね。自身の癌でもメシのネタにする露悪趣味は嫌いではない。でも家族(特に父親)との関わり方等々、私には生理的に合わないみたい。で、途中離脱。ごめんよ。
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とらこ
ネタバレ11人殺して死刑囚となった両親の下に育った、肉を食べられないという長女、消されそうになった次女、事件当時赤ん坊だった何も覚えていない末弟のサバイバー生活。たかが漫画と侮ってはいけない。どちらかといえば活字派の私だが、こういうのを読むと画の力ってすごいなと思う。このまんま映像化できるんじゃない? 弟くんの彼女、陽菜ちゃんの逞しさがいいな。
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とらこ
子供時代からお母さんになるまで、そのステージに関わり合った人達により語られる泉ちゃん。今まで読んだこういうスタイルの小説だとヒロインは不幸せな結末(あるいは流されて行方知れずとか)が多かったのだが、さすが小野寺さん、泉ちゃんは小さい頃からしっかり泉ちゃんで、ブレることなく幸せになるのでした。語り部の皆さんのその後も描かれ、誰も不幸になっていなくてほのぼの。これ、スピンオフだったのね。そちらの泉ちゃんにも会いに行こうと思う。
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とらこ
どれで登録すればいいか迷ったけど、とりあえずコレで。嵐山光三郎他が書いた宮沢賢治像を読んでから、もうアンタなんかに騙されないわ!と手を出さないようにしていたのだが、朗読アプリでうっかり聴いてしまった「セロ弾きのゴーシュ」「まなづるとダァリヤ」に半世紀ぶりにやられてしまった。賢治のオノマトペは遺伝子レベルで心に響くんだよなあ。。。「オツベルと象」なんて聴いた日にゃ、私しゃ号泣しちゃうかも。
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とらこ
久しぶりに工藤さんの怪談話を読みたくて図書館へ。残念ながら貸出中だったので本書を借りてきました。10年ほど前の著作だけど、最近はあまり後妻って使わなくなったような。言うなら「再婚」かな。内容はといえば、コミカルで読みやすく、生涯「女」でいるには大変、努力も必要だし維持費(エステ)としてお金もそれなりにかかるんだね、と。傍観している私はそんな世界から早々に離脱してしまったのかも(笑) 最近ヨガを再開したのも、見た目のためでなく腰痛改善のためだもんなあ。こんな妻でごめんよ>オット
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とらこ
久しぶりのいらぶぅ。神経性疾患といっても多種多様で、何が発症の引き金になるか分からないのはリアルも同じ。破天荒ないらぶぅはある意味名医なのでは。奥田さんの文章は余計な接続詞がなく小気味よいリズムを刻み、一気に読ませるなあ。「コロナ〜」も良かったし、今後の作品が楽しみ。
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とらこ
●年前、「もうこんな職場辞めてやる!」と発作的に就職活動をしたことがある。未経験でも拾って頂けそうな会社が一社あったのだが、月の手取りが「ギリギリ生活できるけど貯金はおろか友達と遊ぶのも厳しい」額。(ちなみに、私は決して贅沢するタイプではない)。しおしおと辞退したのだが、それが東京都の支給額とほぼ同じ。ふむふむ。
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とらこ
鼻からあなこんだを出すアーニャは、もしややんごとなき姫君なのだろうか。名前のスペルを訂正されたときモニョっていたの、何か思い出したのか? そしてヨルさんはやはり素敵。付いていきたい💕
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とらこ
最終章の四葉さんには納得できず違和感だけど、私に取って相性が良くない柚木さんの本の中では「BUTTER」と同じくらい良かった。華やかな横浜の富裕層の暮らしを可愛らしい文体で描いているのでつい流し読んでしまいそうになるが、ネグレクト、ヤングケアラー、奨学金返済による貧困の連鎖、AI化による失業者の増加等々、内容はずしりと重い。人生のパートナーは恋愛相手とは限らないけど、真央にはもっと違う形で幸せになってほしい。最後に、オールノットっていい言葉だ。なんか勇気が出た!
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とらこ
上手に。。。と言ったら語弊があり? タイトル通り、物理的にも心理的にもゆるゆると愛妻と離れていくラブ・ストーリー。看取る方も旅立つ方もこんなふうに別れられたら理想だな。罹っていないから言えるのだろうが、徐々に諦めていけるなら癌も悪くないかもしれない。今年早々、長らく会っていなかった知人の訃報が届いた。末期癌で、出身地を遠く離れた職場近くのターミナルケアで最期を迎えたとのことだが、独身のままだった彼女、支えてくれる人はいたのだろうか。キリスト教に入信していたようだが、豊かな最期だったのだろうか。冥福を祈る。
が「ナイス!」と言っています。
とらこ
食エッセイの名手と言われる平松さん。世間の評判ほど面白く感じられず、リタイアすることが多いのだが、これは楽しく読めました。食を語らせることでその人の人生観、生き方がくっきりと浮かび上がり、インタビュアー&プロデューサーとして能力が高い方なのだろう。印象に残るのはQちゃん、デーブ・スペクター、それからプロの料理人である辻Jrと土井Jrの食に対する考え方が対照的で、でもどちらもアリなことが興味深く、面白かった。そして私は、どちらかというと「ケ」の料理が好きなんだなーと改めて思う。さ、きんぴらごぼうでも作ろう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/02(2242日経過)
記録初日
2019/04/01(1847日経過)
読んだ本
627冊(1日平均0.34冊)
読んだページ
166257ページ(1日平均90ページ)
感想・レビュー
499件(投稿率79.6%)
本棚
0棚
血液型
A型
自己紹介

購入するのは村上春樹、伊坂幸太郎、山本文緒、角田光代。あとは図書館本を中心に、話題作を乱読してます。とはいっても、読後感のよくない、救いのない本は嫌いです。。。 読んで良かった🖤と思える本と出逢っていきたいです。

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