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2024年10月の読書メーターまとめ

芦屋和音
読んだ本
12
読んだページ
1777ページ
感想・レビュー
12
ナイス
51ナイス

2024年10月に読んだ本
12

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

芦屋和音
校外学習でロボット博物館に行った同じ班の4人の視点から、中1〜3までのお話。姉のいる湊と、弟妹のいる陽菜の、兄弟喧嘩(と安易に言いたくない)はリアリティがすごい。学校と家でのギャップに苦しむ彼らに痛いほど共感。心から望むことを言えなくなる中学生。一軍の中にも階層(レイヤー)がある。進路の悩みも描かれていて、これまた入試に頻出されそうな予感。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
12

芦屋和音
一年に一回好きなときに休める特別休暇制度がある千葉県の小学校を舞台にした全5章。いつ誰と休むかは自分次第。だからこそ悩む小学生たち(低学年だと親に誘導されちゃいそうだけど)。毎日学校に行くのが普通の子だと決めつけない先生がいて良かった。最後の切り札がある、その日のために頑張れる。選択と決断の練習(親の立場からすると当日の朝言われるとお昼どうするの問題があるけど😅)。
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芦屋和音
虫たちが暮らすメゾン・ド・グラスホッパー。大家さんはオンブバッタ🦗住人はキリギリス、マツムシ、モンシロチョウにクワガタムシ。それぞれ心配性だったり浪費家だったりキャラが立っている。憎めない虫たちのやり取りにほっこり。トンボの本屋さんはぜひ行ってみたい📚️装丁や絵もとても可愛らしい🌿
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芦屋和音
小5のハルカは夏休みに叔父さんの営むカレー屋に行く。嗅覚の鋭いハルカが商店街を歩くシーンだけでお腹が空いてくる🤤カレーはもちろん、イカ焼きにマンゴーデニッシュに全部美味しそう!自由研究はスパイスカレー🍛なんてめちゃくちゃ楽しいじゃん。全然知らなかったスパイスの効能を知れた。実際に作れるレシピもあり。ご馳走様でした。
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芦屋和音
小6の小春は中学受験のために通う塾で、親友の英(はな)と卒塾制作でかるたを作ることに。中受塾といっても厳しく辛い場所ではなく、本書では居心地の良いサードプレイス。小春が絵を描き、英が言葉を紡ぐ。その言葉が巧みなのが流石こまつ作品。なるほどと思ったのは同じ塾生の衣南ちゃんの話。ヒジャブをかぶるのは我慢しているわけではなく、信じるものがあるから。親に誘導されていた進路を自分の「好き」で切り拓いてゆこうとする小春。お馴染みの恋もあるよ。
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芦屋和音
小4のタクミはフリマで変身ベルトを手に入れる。ベルトをして変身ポーズをとったら本当に変身してしまったけれど、戻り方がわからない!? バカにされても「好き」に一直線な主人公の姿は素敵です。部屋を汚さないように、紙の上にブーツを履いた足を乗せるヒーローの姿はクスっと面白い😂第37回福島正実記念SF童話賞大賞受賞作。
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芦屋和音
不思議でちょっぴり怖い8つのお話。短いお話の詰め合わせなので、ファンとしては物足りないかもしれないが大丈夫。安心と信頼の富安先生のご著書なので、何か心に残るものがある。「月をくむ」おばあちゃんとのお話が好き。思い返せばあれは夢だった?系を、人の心の深いところに根を下ろし現実と結びつける手腕に惚れ惚れ。
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芦屋和音
校外学習でロボット博物館に行った同じ班の4人の視点から、中1〜3までのお話。姉のいる湊と、弟妹のいる陽菜の、兄弟喧嘩(と安易に言いたくない)はリアリティがすごい。学校と家でのギャップに苦しむ彼らに痛いほど共感。心から望むことを言えなくなる中学生。一軍の中にも階層(レイヤー)がある。進路の悩みも描かれていて、これまた入試に頻出されそうな予感。
が「ナイス!」と言っています。
芦屋和音
小6の成里(なりさと)のモットーは平穏無事に過ごすこと。クラスに大衆演劇の役者である紫寿(しのぶ)が転校してきて……。「推し」に出会ってしまったドキドキ感、熱気、余韻まで臨場感たっぷり。推し活ルールを自分で決めてるのも良い。川越のいも恋食べたくなっちゃった。
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芦屋和音
坂の上の家に住む猫のエステラは、表紙の通りとっても可愛い𓃠人間のお父さんとお母さんにお姫様のように大切にされていた。ところがお母さんが何日かいなくなって戻ってくると……。おねえちゃんってシリーズの著者ならではの「上の子」に寄り添った感情は猫も同じ。エステラがとにかく可愛いので眺めているだけで癒されます(中にたくさん挿し絵があるよ)💗
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芦屋和音
果物屋に住む猫のオセロは秘密の庭でジャムを作っている。庭に集まる猫たちはのんびり𓃠そこに現れた虹色トカゲ🦎しっぽを食べちゃった猫のしっぽも虹色に!?――何とも美味しそうなジャム🥄パンに塗って食べたい。シリーズものっぽいので他も読むと猫たちがたくさん出てきて面白そう。低学年から。
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芦屋和音
アラサー4人の女性たち、コロナ禍前後で人生に対する考え方が変化してゆく。日経xwomanで連載されているときから「これ読むの苦しそうだな」と気になっていた。実際苦しくて読むのが止められなかった。予想通り、文章力の高さで胸の内をえぐってくる。夫激務なのに実家頼れないワーママの、疲れ過ぎて闘う気力もない諦め。数年前の私かと思った😭でも今は、子も(夫も)成長して自分らしく生きてる実感がある。大切なのは自分らしく生きること!
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芦屋和音
娘チョイス絵本。おばけにとって居心地の良い屋根裏部屋に、女の子がやってきて……。あの手この手で怖がらせて出て行ってもらおうとするも、いつの間にやら友だちになってる可愛いお話。これからハロウィンの季節にピッタリ👻
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/12/19(5088日経過)
記録初日
2010/12/12(5095日経過)
読んだ本
1256冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
183413ページ(1日平均35ページ)
感想・レビュー
1165件(投稿率92.8%)
本棚
10棚
性別
外部サイト
自己紹介

『夢収集車』http://amzn.to/3fcfTkL
『にじんで、溶けて。』http://amzn.to/3hZHes3
↑2作ともKindle Unlimited対象本

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