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2024年5月の読書メーターまとめ

わび
読んだ本
1
読んだページ
240ページ
感想・レビュー
1
ナイス
4ナイス

2024年5月に読んだ本
1

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

わび
再読。第二次安倍政権に至る日露交渉史を時事出身のジャーナリストが描く。首相中曽根と外相安倍の鞘当て、安倍政権下での「外務省外し」など著者一流の政局描写は面白さと同時に胃もたれしそうにもなるが、戦後外交最大の難題を振り返ることで、外交が成功する要諦について考えさせられるところは多い。著者は大情況、リーダーシップ、フォロワーシップ(政官の連携)の一致を重視するが、ロシアが西側との対立を深める趨勢では、四島返還の原則を棚上げした所で交渉が進展する余地があったように思えず、政権がここまで固執した真意は謎である。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
1

わび
再読。第二次安倍政権に至る日露交渉史を時事出身のジャーナリストが描く。首相中曽根と外相安倍の鞘当て、安倍政権下での「外務省外し」など著者一流の政局描写は面白さと同時に胃もたれしそうにもなるが、戦後外交最大の難題を振り返ることで、外交が成功する要諦について考えさせられるところは多い。著者は大情況、リーダーシップ、フォロワーシップ(政官の連携)の一致を重視するが、ロシアが西側との対立を深める趨勢では、四島返還の原則を棚上げした所で交渉が進展する余地があったように思えず、政権がここまで固執した真意は謎である。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/03/15(2297日経過)
記録初日
2018/02/09(2331日経過)
読んだ本
470冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
163516ページ(1日平均70ページ)
感想・レビュー
161件(投稿率34.3%)
本棚
4棚
性別
職業
専門職
外部サイト
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感想は気の向いた時に

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