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2024年12月の読書メーターまとめ

松本
読んだ本
9
読んだページ
2534ページ
感想・レビュー
4
ナイス
19ナイス

2024年12月に読んだ本
9

2024年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

松本
雪の描写の密度が素晴らしかった。現実と地続きに生きているのか死んでいるのか分からない時空に入っていく描写、記憶の重みで撓んでいく正心の精神。正心関連で何度か出てくる何かを切り裂く描写も印象的だった。木綿の荒織の布を切り裂くように進んでいく描写、閃光のように精神が澄み渡り血が流れ出るように語る描写。そういえばインソンもものを切る人だ
が「ナイス!」と言っています。

2024年12月の感想・レビュー一覧
4

松本
翻訳物の自己啓発本、とにかく訳のノリが合わない。あと本書は明らかにジョブ型雇用を前提としているのでちょっと文化が違うなあという感がある。ひたすらにノリが合わないながらも、まあそれはそう…そのとおり…と感じる部分もなくはなく、会社で出会うマジで合わない人間にあっても、かすかなそれはそう…と思える部分はきちんとキャッチしていかねばならないなと感じました。
松本
雪の描写の密度が素晴らしかった。現実と地続きに生きているのか死んでいるのか分からない時空に入っていく描写、記憶の重みで撓んでいく正心の精神。正心関連で何度か出てくる何かを切り裂く描写も印象的だった。木綿の荒織の布を切り裂くように進んでいく描写、閃光のように精神が澄み渡り血が流れ出るように語る描写。そういえばインソンもものを切る人だ
が「ナイス!」と言っています。
松本
ラストマイル(映画)を見たので読んだ。自分には関係がないと決め込んで無視することで波が足元までくる、近年の社会情勢を見ていて本当にそのとおりだと思う。ミルトン 「ただ待っているだけの者も役に立っている」元々どういう文脈で出てくるセンテンスかは存じませんが、いい言葉である。
が「ナイス!」と言っています。
松本
千年の祈りよりこちらが好みだった。同じく誰とも目を合わせないどころか同じものを見ることもできないと諦めている人々の静けさがよい。表題作、優しさ、獄、流れゆく時が特に好き。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/04/03(2476日経過)
記録初日
2017/04/10(2834日経過)
読んだ本
271冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
86391ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
87件(投稿率32.1%)
本棚
0棚
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