
その他にも、達人の秘密として、上達の有無にかかわらず練習そのものを愛していること、ゆえに練習の虫であり、基礎に対してめちゃくちゃうるさいことが挙げられていた。達人は、せっかちに果実を求めているわけではなく、日々、規律正しく練習を積み重ねることで、自分自身への評価を高めているのだなと思った。
そういう意味では、達人の素養がある人というのは、常に自分に満足せず、練習を積み重ねることによって自己評価やアイデンティティを形成しているのかもしれない。周りからすると、それは「ストイック」と評されるかもしれないが、彼らにとっては、他人からの評価ではなく、自分が日々実践している習慣そのものが、自己評価の基準になっているのかもしれない。
福田さん、お写真を見ても、60には見えないすごいエネルギッシュで迫力のある雰囲気のお方なんですが、ご自身は旅を続けること、つまり新しい考え方に触れ続けることが大事だと語られていて、これが生涯青春の人なんだなと思いました。本を読むのも、付き合う人も、最適化された情報ばかりじゃつまらない人間になる。おもろい人生を過ごすため、視野を拡げるために気軽に海外旅行に行きたくなりました。
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