ネタバレ女子高生から見たインドの暮らしが面白くて、ワクワクと読んだ前半。意外とナンは食べないのか〜。道路をゾウが歩いてる！？へー！と気楽に読んでいると、後半スラム街の話に。インドの貧困層の現実、日本人としての暮らしとのギャップ、そして自分にできることはないのかともがくはるかさん。そうして出した結論が出版甲子園に挑戦してこの本を出版したことだと知り、鳥肌が立ちました。その行動力、意識の高さ、尊敬します！彼女の今後が楽しみになる一冊。

ネタバレ読むごとに年代が遡っていく不思議な物語。最初は唐突に出てくる登場人物たちに馴染めず苦戦しましたが、章が進むごとに少しずつ謎が解けていき、話がつながっていきます。読み終わったあと、後ろからめくって復習してしまいました。紺ちゃんの行動は恐ろしいけど、その心情を思うと悲しい。杏一郎がいのりではなく操と結婚したのはなぜ？（いのりは家族の秘密を知っていたということ？）、シオンが養子になった経緯は？木綿の父親は誰？など色々考えてしまいました。私の読解力だと一回読んだだけでは難しい。じわじわと印象に残る作品でした。

ネタバレ面白かった！還暦を迎え定年退職し、ふと参加した同窓会きっかけに昔の友人芳美と同居することになった可南子。最初は『マダムたちのルームシェア』みたい！最近の流行りなのかなーと思うも、少女漫画漬けの生活が面白くてどんどん読み進めちゃいました。途中から不登校気味の中学生詠人や、息子家族と同居するもうまくいっていない香織さんも合流。互いの事情に踏み込みすぎず、あくまで近所のおばさんとしてそっと寄り添う二人が素敵。最後はまさかのコミケ参戦！？今度は『メタモルフォーゼの縁側』みたいになってきた！→コメントへ

ネタバレ【1巻〜7巻】電子書籍で一括購入するも、未読のまま置かれていたこの作品。ようやく読了しました。最初は優柔不断なA子さんをめぐる三角関係の話？と思っていたけど、デビュー作が出てくるくらいからどんどん深い話になっていく。いつも聴いてるポッドキャストでの解説回も聴いて、ようやくなんとなく理解できた。『一緒にいよう』と『一緒に生きていける方法を二人で考えよう』は似ているようで全然違うんだな。最後ゆうこが言っていた、みんなの生き方を海に例えた話が深い。

ネタバレ女子高生から見たインドの暮らしが面白くて、ワクワクと読んだ前半。意外とナンは食べないのか〜。道路をゾウが歩いてる！？へー！と気楽に読んでいると、後半スラム街の話に。インドの貧困層の現実、日本人としての暮らしとのギャップ、そして自分にできることはないのかともがくはるかさん。そうして出した結論が出版甲子園に挑戦してこの本を出版したことだと知り、鳥肌が立ちました。その行動力、意識の高さ、尊敬します！彼女の今後が楽しみになる一冊。