三ツ矢と田所コンビの3作目です。頭部を殴打されたシングルマザーの永澤美衣紗と連れ去られた10ヶ月の、しずくを探す事件から始まります。バブルが弾けた頃の北海道の離島、鐘尻島の物語も語られ始め、どこで繋がるのか気になり、どんどん読み進めてしまいました。鐘尻島での由香里と言う母親が出てくるのですが、夫や娘に対する態度が凄く嫌でした。何者かになりたくて、結婚して何者にもなれないと分かると文句ばかり。人に寄生して何者かになりたいような人が、何者にもなれないのは当たり前ですね。由香里の子供には絶対なりたくありません。

柚木草平シリーズ10作目です。 娘の加奈子の物語ですけど。 妻沼のお爺さん、好きになれません。 昔ながらのお爺さんと言う感じで、今では受け入れられそうにないかもしれません。 というか、このシリーズに出てくる人たちは、とにかく見た目を重視する人ばかりで、そこは嫌な感じです(笑) 加奈子の通う塾で起こった殺人事件を、加奈子目線で語られますが、事件とはあまり関係なく、加奈子の気になる男の子との話がメインでしょうか？ 加奈子の初恋（？）の方が気になりますね(笑)

迷犬マジックの4冊目です。 3冊目で仮の住まいを見つけたマジックですが、今回もいつも通り、ウロウロしています(笑) 仮の住まいが決まったことで、マジックに関わった人たちが出会うのが早くなってきました。 読み終わった今、とてもワンコを、もふりたいです(笑) あ～もふもふしたい(笑) 口の端を、にゅっと上げて笑うマジックを珍しがってますが、わりと有ることの気がします。 コーギーとか普通に口角上がりますし。 なかなか、もふり欲が治まりません(笑)

初読み作家さんです。 これ程メタ発言ばかりの内容だとは知らずに買ってしまいました。 このような内容の本は苦手なのです。 ライトノベルっぽい内容もいまいち受け入れられませんでした。

三ツ矢と田所コンビの3作目です。頭部を殴打されたシングルマザーの永澤美衣紗と連れ去られた10ヶ月の、しずくを探す事件から始まります。バブルが弾けた頃の北海道の離島、鐘尻島の物語も語られ始め、どこで繋がるのか気になり、どんどん読み進めてしまいました。鐘尻島での由香里と言う母親が出てくるのですが、夫や娘に対する態度が凄く嫌でした。何者かになりたくて、結婚して何者にもなれないと分かると文句ばかり。人に寄生して何者かになりたいような人が、何者にもなれないのは当たり前ですね。由香里の子供には絶対なりたくありません。

柚木草平シリーズの9作目です。 今回の草平はロマンチスト、センチメンタルな感じでした。 死んでしまったのが、女子中学生だったからかもしれません。 自分の娘と大した年の差がない子供が死ぬのは嫌でしょうね。 秋川瑠璃が自殺じゃないと草平に電話してきた青井麦。 麦の周りで信用できる大人は草平だけだったのかもしれません。 嫌がりながらも麦の面倒をみた草平を少し見直しました。 麦の気持ちが切なすぎます。 名もない捨て猫を気にしない大人たちが嫌になります。 そんな大人ではありたくないですね。

前作からの続きです。 作家のフィンレイとシッターのヴェロの性格が前作より酷くなったような気がします。 もと夫のスティーブン、その彼女のテレサは前作でも酷かったですが、さらに酷くなってます。 もう、鬼畜レベルです(笑) スティーブンの女癖の悪さが完全アウトなのですが、何故か女性が騙されていて不思議です。 海外は日本よりハラスメントとか厳しそうなんですけど。 差別と一緒で、清廉潔白を主張する人や国の方が実際は酷いのかもしれませんね。