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2025年11月の読書メーターまとめ

moriyoshi
読んだ本
13
読んだページ
5028ページ
感想・レビュー
13
ナイス
133ナイス
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2025年11月に読んだ本
13

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

moriyoshi
ネタバレせずとも、どういうタイプの本が分かった上で読んだからある程度予想できてしまったが、これは一読の価値あり。なんか私の世代だとクロックタワーってゲームのシザーマンを想像するんだけどそういう派手な凶器ではなくて文房具のハサミなのでちょっと地味なところは注意(何が注意やねん言われそうですが)
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
13

moriyoshi
私は圧倒的に考察派でなく批評派だったなぁ。若く無い🥲その時代に流行ってる本とか映画とかのコンテンツって社会を反映しているんよ、っていう分析が三宅香帆さんらしいなって本でした。答えがあるって楽だし報われる。そのような報われポイントを得たい時ももちろんある。でも答えがないから、わからないから、みんな違うから、楽しいし大きなやりがいも感じる。人はそのようにもできてるよね😑
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moriyoshi
こりはアメリカだけでなく世界経済も失速しそうだと思わせる、いつもの野口悠紀雄さん節だたよ😑貿易やサプライチェーンでつながり過ぎた世界、関税戦争は全体の効率が下がるだろうし、留学生締め出しは競争力の低下を招きそうだと思った。ついでに減税とかやったらむしろインフレやばない?経済学的にはかなり反発することやってると思うけどどうなっていくんだろう。。日本、経済成長の割に日経平均株価が上がるのを不思議がってるところも何らかの警鐘に見える。
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moriyoshi
ネタバレ空白を満たす意味とは?満たした先にあるものは??ゴッホの表紙の意味がわかってくる下巻。好きな分人、嫌いな分人。なるほど、そのように考えたことがなかったけど、人はみな多重人格、みんな違ってみんなおんなじなんだなぁ。人と関わることで消し去りたい自分をも自分で作るんだろうけど、受容れて生きていきたい。と思うたら無慈悲に消えていく復生者たち。。最後はいつ消えるかハラハラして読みました。あと、息子のためにUSBに自分を残して缶に入れるシーンがあるんだけど、フラッシュメモリは長期保存には向いてないよと言いたくなった😑
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moriyoshi
考えたことがありそうでなかった甦りの話。あまり得意じゃないなぁとそれとなく読み始めたが、本の、平野啓一郎さんの、あの余韻が残るというかなんというかの文章の、その世界観に引き込まれて一気読み。自殺なのか他殺なのか、主人公死の謎を中心に、死に際の記憶の無い空白の男と、生理的に受け付けない不気味な容疑者を中心とした登場人物が、人の存在意義、死への恐怖、生への否定、普段はみんな蓋をしている闇が問いかけてくる。
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moriyoshi
ネタバレせずとも、どういうタイプの本が分かった上で読んだからある程度予想できてしまったが、これは一読の価値あり。なんか私の世代だとクロックタワーってゲームのシザーマンを想像するんだけどそういう派手な凶器ではなくて文房具のハサミなのでちょっと地味なところは注意(何が注意やねん言われそうですが)
が「ナイス!」と言っています。
moriyoshi
不都合というか収益化も出来てないAI企業だらけなのに投資が加熱でそれが株価を引っ張ってるとこがバブリィだけど弾けてもAI自体は過去もこれからも日常を支えるし、にわかでは無い強い企業は淘汰されずに生き残り、これからも発展していくよって話。投資目線では個人的な金儲けとしての未来と、自社業務や新ビジネスへのってところでは結構参考になる部分はあったと思う。本書でも述べるけど新しい技術うんぬんってより過去から変わらないものが何かってのが重要よね。最後らへんは同じ主張の繰り返しでくどいとおもたよ🙂
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moriyoshi
序章と第一章(本全体の4割ぐらい)にイシューファーストが書かれていて、二章目以降は仕事の進め方としては割と普通の話。イシューだけの話でも良かったんちゃうかな?イシューとは「2つ以上の集団の間で決着がついていない、根本に関わる白黒がはっきりしてない」もの。横軸にイシュー度、縦軸に解の質(どこまで明確に答えを出せているか)として、右上にいくのがバリューの高い仕事らしい。解の質から上げることが犬の道、表現は独特だが、正しい問題に集中した正しい訓練が成功の鍵と至極当たり前のことを述べている😑
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moriyoshi
マトリョーシカからの流れで読了。kindleアンリミでストックしてたから二冊ぐらい読んでみよか?と思って。競馬知らなくても想像しやすくて読みやすかった。主人公?栗須さんの語り手丁寧語口調で話が進むんだけど、なんだか吉田修一さんの国宝っぽい?二代にわたる人と馬の、親をライバル視しながら超えるべき存在とリスペクトして生きる子の様は応援したくなるけど親の壁はやわくないよね😏「ぬぅー!!」ってなった後、「!?っ!!!」っとなる終わり方が良き😌
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moriyoshi
操作主義、いや大操作主義とでも表現すればよいのだろうか。政治家になりたい人とそれを取り巻く人たちの、操作系が操作系を操作して、その先にあるものは?誰かキングオブ操作系??みたいな、ニセモノでないホンモノの操作系に迫っていった先にあるものは???政治の世界ってそういうもんなのかもしれんね。どよーんとした読了感であった。kindleアンリミ初読みの作家さんだったけど、非常に読みやすい本だと感じた。好みとしては、、、ふつうかな😑
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moriyoshi
もう完結してたと思ってたら知らぬ間に発売されてたコミック版六巻目。不思議な順番だと思うけどこの本で一応の完結となるらしい。この巻は特に軍事力について考えさせられた。徹底抗戦で挑んだ超大ピンチイベント、元寇の話は「海を破る者」と併せて読んだんだけど、非武装中立なんて言ってる場合じゃない。単に殺す殺されるだけでなく、侵略されたら徴兵される、徴兵じゃなくても造船などより侵略に手を貸す行為に駆り出される、そのような事態に先人達は抗ってきたし、これからもそうなんだと思う。平和が一番なんだけれど🥲
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moriyoshi
佐吉パねぇ。。を個性的な七本槍一人一人の主観シーンで魅せながら、最後に伏線を攫ってキレイにまとまる読了感が今村さんっぽい作品。石田三成の像が「優等生官僚的戦下手→超有能未来志向真っ直ぐ」だったかも?と新たな見方にアップデートされた。実際は違うかもだけど民主主義の世の中を創ろうと構想したこととか、東軍に降ったと見せかけてとか、敗戦してもなお呪詛の如く打った策とか、武にフォーカスされがちな戦を別視点で演出している点も愉しめる。7本槍だれそれ?ってぐらい歴史知識なかったけど、本作も多大に学べました😁
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moriyoshi
受動から能動へ。LLMから次の進化を、比較的期待をもって論じている入門書。今後の能力形成について、T型ならぬπ(パイ)型人材→越境性を説いてる部分は参考になった。4章から読むで十分だったかも。電卓のようにAIを否が応でも使う時代になってきている中、意思決定をデジタルで行ってAIに対して丸裸になればなるほど賢くなるデジタル執事。先に始めた人(落合陽一のような)と後追いの人で凄い格差がすでに出始めていることも皆が認識すべきではないか。たとえそれがディストピアに近づこうとも止められるものではない。。
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moriyoshi
人は、何かのきっかけで殺し合いもするし、わかり合うことも出来る。そんなリアルっぽさと、なさそうな綺麗事を河野通有と元寇中心に物語は進んでいく。同じ人間同士殺し合い続けている歴史があるからそのように言うのだけれど、わかろうとして思い遣ることで人は変われると信じたい。一遍上人野糞?シーンで始まるが、それも含めて登場人物も特徴がよく出ており魅力的で、歴史詳しくなくても読みやすく一気読みできた。欲を言えば竹崎季長をもっと活躍させてほしかったな😁
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/14(2783日経過)
記録初日
2018/06/06(2760日経過)
読んだ本
615冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
167532ページ(1日平均60ページ)
感想・レビュー
121件(投稿率19.7%)
本棚
2棚
血液型
B型
現住所
大阪府
自己紹介

年商100億規模の企業に社内SEとして在職中。週2冊ぐらいのペースで読書を楽しんでます(^^)

2006/04〜2017/07 業務系SE
2017/08〜 社内SEデビュー
2022/06〜 情報システム部門課長

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