2024年3月の読書メーターまとめ

読んだ本: 3冊

読んだページ: 840ページ

感想・レビュー: 3件

ナイス: 22ナイス

2024年3月に読んだ本
3

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2024/03/31
一私小説書きの日乗 (角川文庫)
- 西村賢太
320
登録
332
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2024/03/30
諧調は偽りなり――伊藤野枝と大杉栄(下) (…
- 瀬戸内寂聴
336
登録
120
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2024/03/25
ミライの源氏物語
- 山崎ナオコーラ
184
登録
632

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

takeのすけ

2024/03/25

TBSラジオ「アトロク」より作者自身の解説から気になり手に取りました。源氏物語を現在の倫理観から見つめ直すコンセプトの本作。なるべく平易な表現で書く信条という作者ということもありスルっと文章が入ってきました。源氏物語の最後のヒロインである浮舟の恋愛を下りるという選択が印象に残りました。

ミライの源氏物語

山崎ナオコーラ

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
3

takeのすけ

2024/03/31

ネタバレ西村賢太氏の日記文学。まさに日記を盗み見てる感覚で芥川賞受賞直後の喧騒（当時のテレビ出演がここまで多いとは）と東日本大震災当時の東京の雰囲気を感じ取れます。それとほぼ毎日酒とつまみしか食べない偏った食生活が描かれているんですが、妙に食欲をそそります。

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ野枝、大杉、宗一が殺された後の甘粕の裁判は読んでいて辛かったし悔しかったです。連載再開のきっかけになったという当時発見された死因鑑定書によると野枝も大杉もひどい暴行を受けた後に窒息で亡くなったという。幼い宗一の母あやめの描写も無念で辛いです。

諧調は偽りなり――伊藤野枝と大杉栄(下) (岩波現代文庫)

が「ナイス！」と言っています。

が「ナイス！」と言っています。

takeのすけ

21お気に入られ 3月の読書メーターまとめ

登録日: 2018/05/28（2160日経過）
記録初日: 2017/12/01（2338日経過）
読んだ本: 152冊（1日平均0.07冊)
読んだページ: 46811ページ（1日平均20ページ）
感想・レビュー: 123件（投稿率80.9%）
本棚: 101棚

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