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2024年11月の読書メーターまとめ

かんろ
読んだ本
7
読んだページ
1990ページ
感想・レビュー
6
ナイス
43ナイス

2024年11月に読んだ本
7

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

かんろ
面白かった!筆が巧みでジャンルレスな小説だった。何の予備知識なく読み始めて、タイトルのイメージと違うなぁと思いながら夢中で読んだ。 最初は何コイツ、て思うストリックランドのことをだんだんと側にいて欲しくはないけど惹かれる理由も分からなくはないってなるし、タヒチでの彼の絵への描写がむせ返るほど密度高くてくらくらする筆致だった。 舞台がタヒチにうつってから、ストリックランドのモチーフがゴーギャンだって気がついたよ。 モーム、他の話も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月にナイスが最も多かったつぶやき

かんろ

大阪旅行

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が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
6

かんろ
面白かった!筆が巧みでジャンルレスな小説だった。何の予備知識なく読み始めて、タイトルのイメージと違うなぁと思いながら夢中で読んだ。 最初は何コイツ、て思うストリックランドのことをだんだんと側にいて欲しくはないけど惹かれる理由も分からなくはないってなるし、タヒチでの彼の絵への描写がむせ返るほど密度高くてくらくらする筆致だった。 舞台がタヒチにうつってから、ストリックランドのモチーフがゴーギャンだって気がついたよ。 モーム、他の話も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
かんろ
植物についての知識がほとんどないから知見を広めるために読んだけど、植物って不思議だなと思ったしまだ解明されてないことたくさんあるんだなてなった。学会に寄せられたQを研究者がAしていく形式だけど寄せられた質問からして興味深かったし目の付け所に惹かれた。 ヤドリギて寄生植物てやつなのかと思ったり、アスファルトを盛り上げる植物の根っこのことだったり、昆虫と花の関係てなんかおもしろいし粘液についての回答に”粘りづよい”研究者ていう冗句はクスッときた。 あと農業生物資源ジーンバンクとかも興味深そうだったな。
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かんろ
人の《ポイント》が見えるようになった主人公が、とあることをきっかけにポイントの低い少女と関わることになる話。 SNSのある現代において、人は誰しも自分を創って生きてるものだよなぁと思いつつこの本を素直に楽しめる10代はとっくの昔に過ぎてしまって、ずーっともぞもぞ居心地の悪さを感じた本だった
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かんろ
1978年刊行された本らしい。 とにかくナンセンスさとブラックさに満ちた話だった。短編9作のなかで一番おもしろってなったのは《裏小倉》だったな。それ以上にこの本に載ってた著者近影が、若い!てびっくりした。
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かんろ
誰にでもひとつくらいは物語をもっている、どんな生活のなかにでもひとつくらいは残しておきたいことがある。 そんなひとの営みや記憶を、最期に掬い上げた話だった。 ゲリラに拉致された非日常のなかでの人質たちの最期の朗読会の声は、きっと密やかで深いのだろうな。 もし、自分がこのシチュエーションに陥ったら何を朗読するだろうか、ということを考えた
が「ナイス!」と言っています。
かんろ
推理小説を書く文学少女と孤高の天才の数学少女の話だけど、なにぶん華文ミステリを読むのがはじめてだからまず人名覚えられない問題が最後まであった… 内容としては、一番面白い!てなったのはグランディ級数という数学に対してで、本全体としてはなんとなくミステリ小説のためのミステリて感じがしてジャンル読み慣れてないとなかなかしんどい
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/06/01(2397日経過)
記録初日
2018/06/01(2397日経過)
読んだ本
1537冊(1日平均0.64冊)
読んだページ
389986ページ(1日平均162ページ)
感想・レビュー
202件(投稿率13.1%)
本棚
2棚
外部サイト
自己紹介

生きている間に、一冊でも多く物語と出会いたい

◆今後全作読み切りたい作家
森茉莉、安部公房、梨木香歩

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