とても面白かったです。 ルール説明→ルール確認&追加→ゲーム という流れで、自分ならどう立ち回るかや確認やルール追加の意図とかを考えたり、ミステリー小説とは別の意味で考えながら読んでました。 自分の予想があったり外れたりで楽しめましたが、あくまで読者にも開示された内容で勝負しているのが納得できて良かった。 結構そんなもんわかるか！って小説も多いので。 読んでいる内にに漫画向きな小説だなって思ったら、先月に漫画始まっててそうだよね！ってなりました。 嘘喰いとかが好きな人はきっと楽しめると思います。

とても面白かったです。 ルール説明→ルール確認&追加→ゲーム という流れで、自分ならどう立ち回るかや確認やルール追加の意図とかを考えたり、ミステリー小説とは別の意味で考えながら読んでました。 自分の予想があったり外れたりで楽しめましたが、あくまで読者にも開示された内容で勝負しているのが納得できて良かった。 結構そんなもんわかるか！って小説も多いので。 読んでいる内にに漫画向きな小説だなって思ったら、先月に漫画始まっててそうだよね！ってなりました。 嘘喰いとかが好きな人はきっと楽しめると思います。

子供の頃に数回あっただけの人との別れ、2度の再会を描いた作品。 2人の関係は愛情や友情というより、お互いが救いで運命的な出会いだったのかと思う。 身も蓋もない言い方をすればお互いへの感情がクソデカ。 これからどれだけ大切な人ができても、絶対にお互いの代わりにはならないような関係。 2人以外の人物描写についても正負両面が描かれており、すごく人間らしかった。 結末は予想外だったけど、立ち止まっていた人たちが自分の人生を生きようとする事に勇気づけられました。

タイトルからイメージしていたノウハウ本ではなかったですが、読書の歴史から現代の読書の立ち位置等の視点は面白かったです。 SNSやYoutubeなどからの情報が受け入れやすく、読書が受け入れ辛いのは、情報は自分の求めているもので、読書が情報以外にノイズを含むためというのは納得のいくものであった。 ここ数十年で読書のトレンドというのは変わってきているが、読書に求めているものの本質というのはあまり変わっていない気がした。 個人的に燃え尽き症候群と鬱病の関係の話は実感もあったので笑ってしまいました。

前作以上に感動しました。前作があったからこその感動だったと思います。 前作と同様にミステリーよりヒューマンドラマ主体で、辛い境遇の人達が多く登場し、悲しい展開もありますが、皆が懸命に生きる物語が美しすぎたと思います。 特に終盤はあまりも切なくて泣いてしまいました。 前作ではややオカルト地味た設定と感じたクスノキがこの上なく物語の魅力に寄与していて、東野さんの作風の幅広さに感服しました。 辛い日々を過ごす全ての人に読んで欲しい作品です。

解説にも好き嫌い分かれると書かれていましたが、私には合いませんでした。 転生要素は別に気にならなかったが、登場人物にヤバイ人間が多すぎてまともに考えるのがアホらしくなり、物語に入り込めませんでした。 真相判明にカタルシスもなく、胸糞悪さだけが残りました。 ミステリー要素なのかもしれませんが、物語の大半を主観で語る主人公がまともでないのは作品としてどうなのと思ってしまいました。 間違いなく超変化球のミステリーなので、それを踏まえて上で読むのが良いかと思います。 あと動物好きの方にも読むのはお勧めできません。