五つの短編で読みやすかった。短編だけど一つ一つのトリックも状況設定も読者を納得させるもので流石。

予知夢が面白かったので同じシリーズの最初のを読んでみた。短編でサクサク読めて、やっぱり面白かったです。事件自体は平凡でも、科学的知識を使ったトリックが凄い！

五つの短編で読みやすかった。短編だけど一つ一つのトリックも状況設定も読者を納得させるもので流石。

親婚活のいろいろが知れて面白かった。

「「俳句を作る」ことと「俳句を読み解く」ことは、俳句の両輪です。」俳句鑑賞の基本は「解釈→鑑賞」。解釈した景からいろんな想像が広がるのが良い句。助動詞「なり」には、音の感知という意味がある。

職場の代表選挙をめぐる悲喜こもごも？大きな事件が起こるわけでもないのに何故か読ませる。津村さんの文章好きだな。うどんが好きな人たちっていうのが良いね。「次は四年後だが、そもそも自分はこの会社にいるだろうか、自分がいたとしても、ここにいる人がどれだけいるのだろうか～」

5人の作家によるアンソロジー。「行列」「眼鏡のバレリーナのために」が面白かった。「あたしたちは、さびしいね。チュチュを着てない茂呂木さんには、あたしきっと、気づけない。　～　　あたしはきっと、目を伏せる。」