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2024年10月の読書メーターまとめ

ぜんまい
読んだ本
16
読んだページ
5702ページ
感想・レビュー
16
ナイス
145ナイス

2024年10月に読んだ本
16

2024年10月のお気に入られ登録
1

  • aoringo

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぜんまい
一気読み。成瀬シリーズほどではないが十分に面白かった。宮島未奈さんの本はキャラクターがいいんだよな〜。本作にも社長や池田さんなど、脇役でも掘り下げれば面白くなりそうな人がたくさん登場。このまま終わっても綺麗にまとまってはいるが、まだまだ書けそうな終わり方だと思うので続編も期待したい。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
16

ぜんまい
ネタバレ若手作家が、聾唖の理容師だった祖父の歴史を紐解いていく物語。ただただ愚直に次世代に想いを繋いで行こうとする祖父の信念の強さと、それを支える周りの姿に胸を打たれる。本屋さんの激推しで偶然見つけ、実はノンフィクションだと思って買ったのだが(笑)、とても良い小説だった。だだ、取ってつけたような青馬とつばめのエピローグは正直要らないと思った。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
一気読み。成瀬シリーズほどではないが十分に面白かった。宮島未奈さんの本はキャラクターがいいんだよな〜。本作にも社長や池田さんなど、脇役でも掘り下げれば面白くなりそうな人がたくさん登場。このまま終わっても綺麗にまとまってはいるが、まだまだ書けそうな終わり方だと思うので続編も期待したい。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
温泉街に暮らす男子高校生たちの日常を描いた青春物語。久しぶりの三浦しをんだったが、ステレオタイプの登場人物ばかりで陳腐な感じがしてあまり面白くなかった。残念。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
ズシリと重い、いつも通りの貫井徳郎の物語。読んでいて胸が苦しくなる。動機は引っ張るだけ引っ張って肩透かしを食らった感じだが、エピローグが良くて読後感は悪くない。途中で出てきた人物たちのエピローグも読みたかった。
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ぜんまい
本屋でタイトルと装丁に惹かれて怖いもの見たさで購入。斬新なストーリーで途中までは面白く読めたが、展開に意外性も捻りもなく最後は少し飽きてしまった。残念。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
島の守り神的な存在の一ノ屋一族を通じて描かれる連作短編の大河小説。ミステリーのときの骨太で重厚な貫井徳郎とはまた違って、軽やかでユーモラスな物語で、すぐに引き込まれて読む手が止まらなかった。各章の一ノ屋一族が個性的で、一編一編の話がバラエティ豊かなのも良い。上巻の中では、埋蔵金を追い求める話が特に良かった。中巻、下巻とまだまだ続くこの物語、楽しみに待ちたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
ベタなミステリーのパロディ作のような序盤から、終盤にかけてはまさかの涙を誘うような展開。そしてエピローグで明かされる真相。納得はしたけれど、必要な仕掛けかどうかは微妙。何とも評価に迷う一冊。
kyonnkyonn
2024/10/24 06:38

らしくない。ミステリーとも思えない。 東野圭吾のエンタメ、吹っ切れもなく、ただただ残念かな? 同じく何とも評価に迷う一冊。

が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
凄く面白かった!生殖本能が語り手となり、ヒト世界の共同体感覚とか多様性などを、斜め上からシニカルに解説しているというトンデモ話だが、とても良かった。先日LGBTQ+をストレートにテーマにした物語を読んだばかりだが、その話より比較にならないくらい当事者の悩みや苦しさ、世間の気持ち悪い違和感のようなものが伝わってきた。ホント、想像もしていない凄い小説だった。こういう良書と突然出会えるから読書はやめられない。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
解説に「52ヘルツのクジラたち」を超えたと記載があったが、まさしくそう思った。DVや認知症など重いテーマは相変わらずだったが、何より主人公である千鶴の成長と家族の再生の物語であり、登場人物の心情が細やかに描かれていたので胸に迫るものがあった。町田そのこ作品はコンビニ兄弟シリーズなど軽い作品も面白いし、これからも注目していきたい。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
宗教をテーマにした短編集。小川哲作品は短編よりも長編の方が好きだと改めて感じた。収録作の中では「ちょっとした奇跡」が分かりやすくて一番面白かった。この短編は恋愛がテーマではないと思うが、小川哲が恋愛小説を書いたらどうなるか、ちょっと興味が湧く話だった。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
久々の再読。古さを感じさせないのは凄い。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
キャラクタが魅力的で、結末に向けて徐々に盛り上がって行く展開に一気読みだった。真相に驚きは無かったが十分面白かった。「仮面」というタイトル通り、犯人だけではなく刑事の仮面の下の顔も見られたのもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
読みやすいのだが、テーマにしては内容が浅い気がした。周りがほとんどLGBTQ+というのも詰め込みすぎなのではと思う。とって付けたようなラストもいまいち。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
ミニマリストの簡素な生活と、考え方や行動の矛盾を描いた悲喜劇。主人公が本質的なクズ男であるところが羽田圭介らしい気がした。短い割には読み応えがあった。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
乙一の館もの本格ミステリと帯に書いてあったので期待して読んだらSF要素が入っていて期待したものでは無かった。館そのものが特殊だからイメージも湧きにくく、トリックについてもモヤモヤ。残念ながら私にはいまいち合わなかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぜんまい
新聞記者の高樹と政治家秘書の田岡。幼馴染の二人が、それぞれが思う正義の実現のために苦悩しながら突き進んで行く話。内容も展開も真新しいものではないが、さすがの堂場瞬一で引き込まれて一気に読んだ。二人の関係性の変化から対立まで丁寧に描かれていて、今後どうなって行くのか、二部、三部も楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/07/04(2339日経過)
記録初日
2018/06/01(2372日経過)
読んだ本
1321冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
449304ページ(1日平均189ページ)
感想・レビュー
446件(投稿率33.8%)
本棚
10棚
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