ネタバレ久しぶりに再読しました。星を編むは読了。星を編むを読んでいるお陰で、各登場人物への感情がブラッシュアップされている。凪良ゆうさん、本当凄いな、2冊でしっかりまとまってるよな、と思う。特に好きなのは、『星を編む』のほうの、北原先生の過去。櫂と暁海の話しになるこの本に、ちょっと出てくる北原先生と明日見の話しが、オマケのようになっているのが、本当に凄い。読者として北原先生の過去を把握しているので、(いやいや、北原先生は、凄い修羅場くぐってるから)と、櫂と暁見に伝えたくなってしまう。装丁も含め、素敵な本です。

ネタバレ久しぶりに再読しました。星を編むは読了。星を編むを読んでいるお陰で、各登場人物への感情がブラッシュアップされている。凪良ゆうさん、本当凄いな、2冊でしっかりまとまってるよな、と思う。特に好きなのは、『星を編む』のほうの、北原先生の過去。櫂と暁海の話しになるこの本に、ちょっと出てくる北原先生と明日見の話しが、オマケのようになっているのが、本当に凄い。読者として北原先生の過去を把握しているので、(いやいや、北原先生は、凄い修羅場くぐってるから)と、櫂と暁見に伝えたくなってしまう。装丁も含め、素敵な本です。

ネタバレ続編を求む。前作は読了。クライマックス、面白かった。［スズキタゴサク］って言う名前が良いと思う。漢字ではなくて、カタカナ表記なのも、良い味だしてる。湯村に話した立花の言葉、良かった。『良くも悪くも我々は、縁でつながった他人とともに生きていくしかないんです。愛情も憎しみも、嫌っていうほど絡まってくるんです。法律は、それを調停する知恵ですが、誰かを幸せにしたり不幸にするのはどこまでいっても人間なんです。犯罪と罰は、等価じゃない。それはまったく、等価じゃないんです』『家族の縁は面倒で、得難いと』