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2025年1月の読書メーターまとめ

きゃしー
読んだ本
11
読んだページ
2931ページ
感想・レビュー
11
ナイス
35ナイス

2025年1月に読んだ本
11

2025年1月のお気に入られ登録
1

  • 巨大猫は9kgから fat

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

きゃしー
作者の龍幸伸先生は、「ルックバック」の藤本タツキ先生のアシスタントをされていたんですね。作画の巧妙さ、学園友情ものの世界観、メインキャラの繊細な心の動きを堪能しています。ちょっとルックバックに通じるところがあって嬉しい。アニメも並行して見てますが、第1巻でターボババアと戦うところ(第4話)までやるんですね。SF・オカルトジャンルでありつつもスタイリッシュなところが好みです。
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2025年1月にナイスが最も多かったつぶやき

きゃしー

2024年の読書メーター 読んだ本の数:116冊 読んだページ数:27639ページ ナイス数:426ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/892282/summary/yearly

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2025年1月の感想・レビュー一覧
11

きゃしー
大学生に勧めるつもりで読みましたが、小学生のほうが興味を持ってくれた!18世紀の産業革命以前は、古代から世界の人口も人間の寿命もほとんど変わっておらず、人口を増やさない方向に世界が動いていた。死の伝染病は「神の思し召し」だったし、子供の「間引き」もあった。そんな例を入口に、マルサスの人口論にいざなう本でした。それと並んで解説されていたのがエンゲル係数。実は近代人のほうが食べるために働くのでカツカツなんだとか。食事のカロリーあたりの労働時間を計算すると、狩猟・採集時代のほうがタイパのいい働き方だったとか。
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きゃしー
自分とは異なる対象に抱く感情の語彙を、同質性と肯定感のマトリクスに分類した場合、主体×ネガティブ→排除、客体×ネガティブ→差別、客体×ポジティブ→同情、主体×ポジティブ→?あなたなら相手を理解しようとしますか?共存しようとしますか?本の中には正解は書かれておらず、探求してみては、と投げかける本でした。事例として、外国籍住民が少なかった頃の留学生、マインドコントロールという言葉が知られていなかった頃の「性格改造」セミナーなどが取り上げられていました。現在なら「不登校」を題材に探求してみたくなりました。
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きゃしー
お酒やタバコ、ドラッグ、エナジードリンクなど、10代の脳に大きな影響を与える有害物が網羅されている本でした。ゲームにハマると脳に悪影響があるけれど、現実の人間関係の煩わしさから解放される時間も必要。時間の上限を設けてプレイできる仕組みや、プレイ後にどんな技が習得できたか披露できたり振り返ったりできるとゲームの体験が全く違ったものになるかも。動物実験の紹介も豊富だったので、人間だけが特別なのではなく、生き物の脳って普遍的なのだと気付くこともできました。うちの猫もそのうち手が器用になるかも!?
きゃしー
通称「カニ」の悪霊との戦いがメインのこの巻。オカルンの変身も始まって、アクションの迫力満点です。悪霊はむやみに出るのではなく、少女が不幸な死を遂げた場所に出没するとか。だから悪霊退治をするときは死者を愚弄してはいけない。なるほどです。
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きゃしー
作者の龍幸伸先生は、「ルックバック」の藤本タツキ先生のアシスタントをされていたんですね。作画の巧妙さ、学園友情ものの世界観、メインキャラの繊細な心の動きを堪能しています。ちょっとルックバックに通じるところがあって嬉しい。アニメも並行して見てますが、第1巻でターボババアと戦うところ(第4話)までやるんですね。SF・オカルトジャンルでありつつもスタイリッシュなところが好みです。
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きゃしー
沖縄の「公設市場」とは、戦後の闇市を衛生的にするために本土復帰の年にオープンした地元密着の市場。平成の終わりと同時に建て替えが決まりました。公設市場の歴史を残すため、それぞれの店の人達に取材をして出来上がったストーリーです。肉屋では、豚の頭を飾りではなく解凍するために置いてあり観光客を驚かせること、喫茶店のレモネードの中身はなんと特製シークワーサージュースなど、観光に行った気分が想像できるエピソードも。値段は交渉するスタイルというのも興味深い。ミシンの店、米軍用土産店など歴史を感じさせる店も多かったそう。
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きゃしー
映画「サンセット・サンライズ」を地で行くような一コマの連続でした。水揚げされた新鮮な魚、にぎやかな収穫祝い。居酒屋で乾杯する人達。脱サラしてきた人が集まり、思い思いのNPO活動もして、地元の高齢者を楽しませる―。しかし映画の世界と異なるのは、取材場所が復興途中の福島であること。仮設住宅も生々しく写っているし、立ち入り禁止区域から救出された保護犬・猫の施設も。撮影は何度も福島を行き来し、福島の人達と人間関係を築いてきた鈴木渉さん。SNS発信も活発だそうで、見てみたいと思いました。
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きゃしー
「ざんねんな」シリーズはいろいろなジャンルにあるけれど、日本史版もあった!大河ドラマを見て、何となく場面をイメージできるとより楽しめます。今年の「べらぼう」にちなんだ話では、参勤交代で江戸へ来た田舎侍は、チップを弾まないので吉原で一番嫌われたそうです。11代将軍家斉は、50人ほどの子だくさんだったので、養子縁組を求められた大名には有難迷惑だったそう。また、幕末の新撰組の浅黄色の制服は、汚れると洗濯が大変なのと、夜道で目立ちすぎるのでほとんど着られなかったなど、なるほどと笑えるエピソード満載でした。
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きゃしー
転職しようか悩んでいる人に、哲学者が相談に乗って人生とは、幸福とは何かを一緒に考える!?そんな「哲学相談」の手法もあるほど、哲学を身近に捉えていいんだと思わせてくれる一冊。そして、カウンセリングやオープンダイアローグ、ファシリテーションとも共通項があり、互いに境界なく乗り入れていいものだと分かりました。この本には、哲学対話の進め方や題材、参考文献について豊富に事例が掲載されており、オンライン哲学対話の具体的なやり方、時間配分まで書かれていました。今年こそ、哲学対話を企画するぞ!と思わせてくれる本です。
きゃしー
青春小説が有名な阿部暁子・作の歴史小説。室町時代の南北朝を舞台に、南朝の皇女椿宮が「椿丸」と名乗って少年に扮装し、足利義満率いる室町幕府の京に忍び込むという冒険物語です。現代、静岡県浜松市の井伊家菩提寺に「東光院大椿貞寿尼大姉」が祀られているそうなので、椿丸はまったくのフィクションではなく、本当に南北統一のために力を尽くし、出家した皇女がいたのかもしれないとワクワクしました。教科書では詳しく習わない時代ですが、義満や観阿弥、楠正儀などのキャラクター描写が生き生きしていて、人物像をよくイメージできました。
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きゃしー
タイムリーに干支のストーリーがあった巻。しらたまくんはウサギ年生まれだけどベトナムの干支には猫年があってウサギの代わりに猫。それを知ったしらたま君、嬉しそうというストーリーでした。多くの国では先着に間に合わなかったドジな猫と描かれていますがベトナムでは猫がもっと身近な動物だったみたいですね。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/07/19(2405日経過)
記録初日
2018/07/22(2402日経過)
読んだ本
506冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
114527ページ(1日平均47ページ)
感想・レビュー
498件(投稿率98.4%)
本棚
1棚
外部サイト
URL/ブログ
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