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2024年3月の読書メーターまとめ

茅野
読んだ本
12
読んだページ
2713ページ
感想・レビュー
9
ナイス
28ナイス

2024年3月に読んだ本
12

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

茅野
話題の一冊。時間をとって沢山メモを取りながら読みたかったので、少し積読にしていたけど、読み始めたらスルスル進んで一気読み。 こういう本が安価で簡単に手に取れるというのは心から幸せなことだと思う。Twitterでも「田野調査」を拝見しているけど、本当に頼もしい。お陰様で、別分野だけど自分もファクトチェック走りやすくなったな、と思う。 ナチにそんなに知識や関心がない人にこそ読んで欲しい、義務教育にするべき。 帝政ロシア(自分の主な興味範囲)でもこういう本出ないかなあ。ツァーリ政府は良いこともしたのか。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
9

茅野
行った展覧会の図録。全ての壁紙に対して解説と評価が載っており、図録かくあるべし、という風格。時代考証の参考になった。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
観に行った展示の図録。想像を超える情報量だった。出典に一般書が多いのは気になるが、勉強になった。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
貰いもの。新書にしては語り口が軽い、エッセイ風味の日本語に纏わる本。 執筆指南書! みたいな感じではなく、和語と漢語が与える印象の違いとか、方言や俗語を、例や体験談を交えて語っていく。 元から知っていたような話が多いけど、改めて言語化されると面白いなと思った。この当たりに関して、もう少し学術的なものも読みたいかも。 また、刊行自体が少し古いので、ここで「新しい」とされていることばが古く感じたりしたのも、面白かった(笑)。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
観に行った展示の図録。19世紀史は全般興味があるけど、英国やジュエリーに関しては今まで然程関心を持っていなかったので、勉強を兼ねて。 レース編みの種類など、細かいところまで知れてよかった。 若きヴィクトリア女王とアルバート公は仲睦まじくて可愛いけど、全体的に書き口が帝国主義的で、英国のやり口に肯定的、なんと言うか、「無邪気」なところは怖かった。何かしらエクスキューズは入れたりしないものか。 オレンジの花はやっぱり結婚式の花なんだよね、ということを再確認して多少凹みました。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
一気読み。「社会」「個人」「近代」「美」「恋愛」「存在」「自然」「権利」「自由」「彼」という十の翻訳語の成立と受容を概説する。 刊行が古めの岩波新書らしい硬さはあるが、一章が短く、読みやすい。 やっぱり福沢諭吉って凄いんだなと思ったし、英語やオランダ語よりもフランス語から訳されて定着したものが多いことは意外だった。 ロシア語の言及は全然ないけど、最後に二葉亭四迷と米川正夫の訳の比較の話があってとても興味深かった。 ただ、著者の意見には賛同できない点も少しある。「近代」や「個人」、日常会話でも使うよ!
が「ナイス!」と言っています。
茅野
話題の一冊。時間をとって沢山メモを取りながら読みたかったので、少し積読にしていたけど、読み始めたらスルスル進んで一気読み。 こういう本が安価で簡単に手に取れるというのは心から幸せなことだと思う。Twitterでも「田野調査」を拝見しているけど、本当に頼もしい。お陰様で、別分野だけど自分もファクトチェック走りやすくなったな、と思う。 ナチにそんなに知識や関心がない人にこそ読んで欲しい、義務教育にするべき。 帝政ロシア(自分の主な興味範囲)でもこういう本出ないかなあ。ツァーリ政府は良いこともしたのか。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
面白くて一気読み。風刺が効いていてシンプルにめちゃくちゃ面白かった! これは是非とも舞台で観たいぞ。 著者や背景を知らなくても、ヒトラーが背景・モデルとなっていることは明白だけど、残念ながら、独裁者は現代にもいるので、古さを感じず楽しめる。新訳で読み易いし、とてもよかった。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
かなり長らく積んでいたけど、ふと思い立って一気読み。大変読みやすく、且つ面白かった。漫画の引用がある本、初めて読んだかも。突然の穴久保版にビックリしてしまった(笑)。 自分も、特に翻訳を書いている時に、登場人物の口調はとっても迷うので、その点も勉強になった。偉大な作家たちもやはりこの点は悩んでいたのか。 ジェンダー差や偏見なども絡み、難しい問題だけれど、無論面白くもある。もう少し掘り下げたくなった。
が「ナイス!」と言っています。
茅野
19-21世紀のアメリカの黒人による演説21篇。ここに載っている人だと、浅学にして、キング牧師、マルコムX、オバマ元大統領くらいしか知らなかったので、勉強になった。女性の演説者も多い。 人によって多少立場が異なるが、全員に共通しているのは、人としての基本的な権利を求めていること。 彼らに、21世紀には望みは叶えられ、今はいい時代だぞ、と言えるようになりたいものだ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/01(2094日経過)
記録初日
2017/01/13(2659日経過)
読んだ本
763冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
202655ページ(1日平均76ページ)
感想・レビュー
437件(投稿率57.3%)
本棚
0棚
外部サイト
URL/ブログ
https://sylphes.hatenablog.com/
自己紹介

狭く深く、関連図書虱潰し型の読書をします。

近代(特に1820-70辺り)がすき。

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