タイトルと本屋さん大賞ならぬ本屋大賞の順位からして先送りしていたのですが、『アルプス席の母』が良かったのでこちらも読んでみました。 書店で働く契約社員の女性が年齢不詳の店長、中でも朝礼に日々イライラしているのですが、「バカ」なのは店長にとどまらずいるようで…そんな中で奮闘していきながら物語は進んでいきます。 読んでいると「イライラ」するのですが、続編も読みたくなります。 ※アントニオ猪木さんの言葉「馬鹿になれ」を思い出しました ※懐かしきペタジーニの例えに電車の中で吹き出しそうになりました

図書館本。前編『三月の局騒ぎ』から。女子寮を舞台に独特の言い回しや人物が登場するなか、お約束の鴨川デルタに加え、最後には都大路を走るランナーも出てきます。アンカーを走る一見ふてぶてしい、その名は新菜って…もしや？と思い検索したら… 後編は表題作。織田信長は明智光秀ではない人に殺された？本能寺の変を万城目ワールドで描いた長編。最後の方に出てくるスタバ京都三条大橋店が気になりました。ちょうどスタバ鎌倉御成町店で読んでいたので。鴨川でルアー、三条大橋、京都に行きたくなりますね。

息子に終章を読んでみてと勧められた「藤子不二雄SF短編、全作品収録の決定版」の５巻を読んでみました。そこは、終章に限らず全部一気読みで。 ヨドバ氏がセールスする様々なカメラが登場し、多くの人を救って？いきます。藤子•F•不二雄さんの視点や先見の明を含め、やはり物すごい人だったのだなと気づかされました。１０巻すべてを読みたくなります。

タイトルと本屋さん大賞ならぬ本屋大賞の順位からして先送りしていたのですが、『アルプス席の母』が良かったのでこちらも読んでみました。 書店で働く契約社員の女性が年齢不詳の店長、中でも朝礼に日々イライラしているのですが、「バカ」なのは店長にとどまらずいるようで…そんな中で奮闘していきながら物語は進んでいきます。 読んでいると「イライラ」するのですが、続編も読みたくなります。 ※アントニオ猪木さんの言葉「馬鹿になれ」を思い出しました ※懐かしきペタジーニの例えに電車の中で吹き出しそうになりました

図書館本。『ひと』『まち』につながっていく舞台や人々が登場しますが、全くの別物でしょうか。いずれにせよ、小野寺さんらしいワールドを堪能できる作品でした。平井は未踏の地ですが、一度散歩してみたくなりますね。

図書館本。子ども食堂を舞台に小野寺さんらしい登場人物が繰り広げる物語です。通勤の車内で楽しませてもらいました。 ※平井といえば人？いいえ、小野寺さんの小説で知った川に挟まれた地名です ●ありがとうは言ったもん勝ち

図書館本。実在する事件がベースのタイトル通り濃厚な長編。著者は『ランチの〜』依頼２冊目ですが、描写が全然違いました。展開が若干間延びしている印象で飽きそうになったものの、バターが醸し出す美味しそうな数々の料理がそこを補ったかなと。先日たまたま東京拘置所の最寄駅に行ったので、何となく風景描写を浮かべつつ読むことができました。次は映画化される『私にふさわしいホテル』かランチのシリーズを読もうかな。