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2025年1月の読書メーターまとめ

hiro 17
読んだ本
3
読んだページ
1024ページ
感想・レビュー
3
ナイス
82ナイス

2025年1月に読んだ本
3

2025年1月のお気に入り登録
1

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2025年1月のお気に入られ登録
1

  • マイヒロ

2025年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

hiro 17
これは一級のエンターテインメントだ。 当初は古典のようなハードSFかと構えて読み始めたが、SFのテクスチャを持ったドラマだった。だがそのSFテクスチャの質が非常に高い。 ある問題が発生すると理論立てて対応するが、その結果として発生する別の問題に直面する。この流れに無理が無く「確かにそうなるよなぁ」と納得できる。この因果の連鎖のような展開は最後の最期にまた魅せてくれた。 とはいえ一つだけ「ご都合」を感じる物質があった。物語に必須なのはしかたないが……。まぁ重箱なので素晴らしい作品の評価を落とすものではない。
が「ナイス!」と言っています。

2025年1月の感想・レビュー一覧
3

hiro 17
未収録策を集めた、江神編と火村編が同居している稀有な短編集。パズル、密室、動機、ミニ推理などバラエティに富んでいて飽きない。表題作「砂男」は容疑者のバランスが良く、中編レベルのボリューム感。編集者の視点で描かれた「ミステリ作家とその弟子」では作家の創作プロセスが垣間見れて興味深い。作品内容とは違うが、江神編でマリアが出てくるのが少し感慨深い。
が「ナイス!」と言っています。
hiro 17
人類が移住可能な星を探して調査の旅をし、そんな1グループがたどり着いた惑星での話、またはコロニーでの社会実験。共通世界設定での違う時代、違う場所での3編を収めた短編集。3編ともに提起された問題からの転換が面白く、いい意味で今どきとは違う壮大なSF的構想を楽しめた。 ただ、事前説明なしに作品世界特有の用語を使い、読ませる中で徐々に理解させるその手法は、海外古典SFのような若干の読みにくさも感じた。ここらへんは作者の味とすべきだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
hiro 17
これは一級のエンターテインメントだ。 当初は古典のようなハードSFかと構えて読み始めたが、SFのテクスチャを持ったドラマだった。だがそのSFテクスチャの質が非常に高い。 ある問題が発生すると理論立てて対応するが、その結果として発生する別の問題に直面する。この流れに無理が無く「確かにそうなるよなぁ」と納得できる。この因果の連鎖のような展開は最後の最期にまた魅せてくれた。 とはいえ一つだけ「ご都合」を感じる物質があった。物語に必須なのはしかたないが……。まぁ重箱なので素晴らしい作品の評価を落とすものではない。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/13(2390日経過)
記録初日
2018/08/07(2396日経過)
読んだ本
238冊(1日平均0.10冊)
読んだページ
54920ページ(1日平均22ページ)
感想・レビュー
213件(投稿率89.5%)
本棚
5棚
性別
現住所
大阪府
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