薄荷飴とは年齢的にいよいよおっさんに片足を突っ込んだ自称読書家の様な物体である。
表紙買いによってその手を広めていることが確認されている。
各所で目撃報告があるものの、基本的にはラノベとSF界隈を中心に生息している。
子供のころ刑事ドラマを毎晩見せられた影響でミステリーや探偵小説アレルギーへと変異したエピソードはあまりにも有名。
また、本の匂いを愛好するという理解に苦しむ性質をもつことでも話題になった。研究によるとハヤカワ文庫JA、創元文庫、角川ホラー文庫、ガガガ文庫、富士見ファンタジア文庫の匂いを好むらしく、苦手とする匂いは新潮文庫と集英社文庫とある。
【好きな作家と作品(短編集は表題)】
伊藤計劃⇒「虐殺器官」「メタルギアソリッド・ガンズ・オブ・ザ・パトリオット」
冲方丁⇒「マルドゥック・スクランブル」「天地明察」
荻原規子⇒「西の善き魔女」シリーズ、「白鳥異伝」
紅玉いづき⇒「ミミズクと夜の王」「毒吐姫と星の石」
小林泰三⇒「天体の回転について」「目を擦る女」
桜庭一樹⇒「GOSICK」シリーズ、「少女七竃と七人の可愛そうな大人」「青年のための読書クラブ」
恒川光太郎⇒「夜市」「秋の牢獄」「草祭」
福井晴敏⇒「亡国のイージス」「op.ローズダスト」
三上延⇒「シャドウテイカー」「偽りのドラグーン」
米澤穂信⇒「古典部」シリーズ、「儚い羊たちの祝宴」
スティーブン・キング⇒「ダーク・タワー」シリーズ、「アトランティスのこころ」「ミザリー」
ロバート・ラドラム⇒ジェイソン・ボーン三部作、「メービウスの環」
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