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ユヴァル・ノア・ハラリ(2)ティムール ヴェルメシュ(2)北野 貴大(1)小林 祐児(1)斎藤 幸平(1)羽田 圭介(1)山口周(1)ジョン・コナリー(1)村田沙耶香(1)シーナ・アイエンガー(1)16%ユヴァル・ノア・ハラ…16%ティムール ヴェルメ…8%北野 貴大8%小林 祐児8%斎藤 幸平8%羽田 圭介8%山口周8%ジョン・コナリー8%村田沙耶香8%シーナ・アイエンガー著者グラフ上位10名
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ペンギン
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ホモ・サピエンスの歴史を科学革命後から現代そして未来にまで想いを馳せて書く下巻。人類(ホモ・サピエンス)という種がどのように急速な発展を遂げ、何を成し遂げ、どこへ行こうとしているのかを外観してきた。資本主義も貨幣も国家も全ては想像上の産物に過ぎない。ただその想像を皆が信じることで今の社会は成り立ち、成長している。そうであれば、その想像を守り続け、部分的に破壊しつつも、前に進むしかないのかもしれない。この先も科学や社会は否応なく進歩する、その流れにうまく乗って流されないように。
0255文字
ペンギン
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人類もといホモ・サピエンスというある一つの生物種が、どのように他の生物種とは異なる進化を遂げ、特異な発展を遂げてきたかの10万年分を上下巻2冊で概観する書物。上巻は先史時代〜近代帝国主義時代までを描いているが、こうして歴史を構造的に捉えることで、歴史とは同じ螺旋を繰り返し上昇していくものだという本居宣長的な歴史観が強化されるように感じる。また自身もホモ・サピエンスでありながら、あたかも星の外から一つの生物の発展を徹底的に客観視した見方は残酷なほど冷徹で理性的でとてもエキサイティングだった。
0255文字
ペンギン
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物を極力所有しない、昨今流行りのミニマリスト的な生き方を徹底し、さらにそれを布教することで生活する男の物語。展開は概ね予想通りで、2度目の芥川賞を狙っていたのかと思う、近年の芥川賞受賞作にありがちな展開だった。 歪んだ地平に生きる主人公が、自覚していない、もしくは自覚しかけたが、その歪みによって破滅していくという展開はここ最近、特に増えている気がしてちょっと食傷気味な感がある。 ただやはり、描写力やス物語の運びはうまく、短いながらも様々な要素をうまく取り込んでおり、読書体験としては楽しむことが出来た。
0255文字
ペンギン
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いわゆるファムファタール物の代表格的な存在なのかと思い読み始めたが、どちらかと言えば、結ばれ得ない男女の悲哀を綴ったラブロマンスであった。娼婦の絶世の美女と、小金持ちの田舎のぼんぼんといった青年の約1年あたりにわたる悲喜交々が、語り手の回想といった形で描かれる。
0255文字
ペンギン
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大学生以来の2度目の通読。インド系アメリカ人作家によるデビュー作の短編集となるが、特にインド系であることを武器にするわけではなく、あくまで精緻な描写で人間生活を描いている。再読してやはり文章力がとてつもなく巧みで、描かれる物語は突飛な事件があるわけでもないのが、じんわりと心に染み入ってくる。明るい話題ばかりではないものの、その居た堪れなさのような感覚が不思議と心地よい。長編も読んだことがあるが、いずれも優れた文学作品。
0255文字
ペンギン
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環境問題、AI、資本主義など、時代の転換点を迎える現代の我々にとって切っても切れない話題を、今を生きる現代哲学者たちがどのように論じているのか、その代表的な思想や著名な哲学者などを、背景知識も踏まえながら解説してくれる入門書的一冊。哲学を分野を横断して俯瞰的に解説しているので、大枠を掴みやすかったが、その分、概論にとどまる話が多く、少し読み通すのに苦労した。
0255文字
ペンギン
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遥か古代紀元2世紀のストア派哲学に傾倒した哲人皇帝が著した取り留めのない記述の集積。文意の読み取りにくい短編的な記述を膨大な注釈でなんとか読み通すような感覚であったが、それでもなお、やく2000年後の今を生きる我々にも響くような目の醒めるような一文がある。それは信奉するストア派哲学を拠所に、常に自分の指導理性に従って生きていこうと懸命なマルクス・アウレリウス・アントニヌスの生き方が厳しく辛くもストイックで剛健に見えるからであろう。
0255文字
ペンギン
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大阪の中小企業に就職した美術系大学卒の主人公がOLとして過ごす一年を何気なく切り取った小説。柴崎友香であるから、きっと構成を練って巧みに作っているのであろうが、どうも淡々とした日常がやや俯瞰気味に語られるこの小説は読み進めにくかった。一方でラストの普段通っている会社が一瞬全く馴染みのない場所に感じるあの瞬間は、なんとも言われる異化の感覚が鋭く描写されていて良かった。
0255文字

読んだ本
101

読みたい本
216

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読書データ

プロフィール

登録日
2018/08/23(2413日経過)
記録初日
2018/08/23(2413日経過)
読んだ本
101冊(1日平均0.04冊)
読んだページ
31857ページ(1日平均13ページ)
感想・レビュー
28件(投稿率27.7%)
本棚
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