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2024年3月の読書メーターまとめ

あべし
読んだ本
7
読んだページ
1395ページ
感想・レビュー
7
ナイス
41ナイス

2024年3月に読んだ本
7

2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

あべし
 学級は、不安定な状態からスタートすることもある。  最近、私が受け持つ学級は、そのような状態の集団からスタートすることが多い。その分、大変気づきの多いものであった。中でも、ヒドゥンカリキュラムに関しては、本当に気をつけなくてはいけないな、と思う。自分自身が、結構抜けるのだ。だから、自分が抜けても何とかなるように、仕組みやシステムを吟味しておく必要がある。  これから読む方は、はじめは「守る」方を読むと良い。その次に「攻める」を読むと、より自身の価値観や哲学が磨かれていくと思う。気づかせることは大切。
が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

あべし

 この2年間、特別な配慮を要する子の多い学年を持っていました。私は、そういった子どもたちに振り回されてしまい、ほとんど力をつけてあげることができませんでした。その特性の一つが「話を聞けない」というものです。  自分の話をしたくてたまらない。止められない。だから、前で人が話しているのに、平気で教師と同じくらいの音量で話してしまうのです。そういう子がクラスの4分の1いました。  私は、初めは聞いている子にしっかり話していました。しかし、これでは収拾がつかなくなりました。初めの手立てが甘かったのだと思いました。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
7

あべし
 様々なアイディアが詰まっていて、本当に刺激を受けます。「回収ゴレンジャー」や「落とし物ボックス」への一工夫。必勝法のはっきりしていない遊びなど、教室の実践に取り入れたいネタがもりだくさんでした。  これまでの学びを自分の言葉で解釈し、自分らしくアレンジされてきたからこそ生まれたネタなのだと思います。私も、ここに書かれていることをただただ真似をするのではなく、「どうしてやるのか」「この子たちに必要か」を考え、工夫して取り入れていこうと思いました。  でも、そのまま取り入れたいアイディアもいっぱいだったな笑
が「ナイス!」と言っています。
あべし
 私は講師時代に2年間通級を担当したことがある。この2年間は本当に貴重な2年間だった。特別支援学級とも交流があったからだ。ここに通ってくる子どもは、本当に「できない」のだ。だから、通常級で担任をした時、この時の経験は大きな財産となった。しかし、このような特性を持った子が数多くいる学級をもった時、ここで学んだ経験が全くいきなかった。「揃わない前提」であることはもはや当たり前だ。しかし、だからと言ってその行為を許容することは、集団としての力が発揮されない。そういう子たちも含めて、どうやって束ねていくか。
が「ナイス!」と言っています。
あべし
 学級は、不安定な状態からスタートすることもある。  最近、私が受け持つ学級は、そのような状態の集団からスタートすることが多い。その分、大変気づきの多いものであった。中でも、ヒドゥンカリキュラムに関しては、本当に気をつけなくてはいけないな、と思う。自分自身が、結構抜けるのだ。だから、自分が抜けても何とかなるように、仕組みやシステムを吟味しておく必要がある。  これから読む方は、はじめは「守る」方を読むと良い。その次に「攻める」を読むと、より自身の価値観や哲学が磨かれていくと思う。気づかせることは大切。
が「ナイス!」と言っています。
あべし
「はじめは、厳しすぎるくらいでもいい」  全くもってその通りだと思います。  この2年間を経ていなかったら、「それは言い過ぎではないか?」とも思っていたでしょう。しかし、本当の楽しさとは、厳しい環境の中にこそ生まれてくるものだ。今の私ははっきりそう言います。なぜか。全然まとまらなかったからです。これまでの学級集団は、楽しくやっても1年間なんだかんだまとまっていました。でも、この2年間はルールすら定着しませんでした。  ルールの徹底。もともと苦手ですが、ここを甘くすると苦しくなる。身をもって痛感しています。
が「ナイス!」と言っています。
あべし
 とてもとても面白い本だった。今のような教育が始まってから、まだ70年程度。それまで日本の子どもは、江戸時代の長い期間を除き、大人の都合の良いように使われてきたことが分かります。  だからこそ、子どもを一人の「個」として認めることの重要性が分かります。  だからこそ、一人一人の子どもを大切にしようと思います。  我が子もですが、人様の子どもも大切に育てることができるのはありがたいことです。子どもが毎日元気に登校してくるのはありがたいことです。だから、自立した子どもを育てていくことが、責務だと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
あべし
 特別な配慮を要する子の多い学年を持っていたことがあります。私は、そういった子どもたちに振り回されてしまい、ほとんど力をつけてあげることができませんでした。その特性の一つが「話を聞けない」というものです。  自分の話をしたくてたまらない。止められない。だから、前で人が話しているのに、平気で教師と同じくらいの音量で話してしまうのです。そういう子がクラスの4分の1いました。  私は、初めは聞いている子にしっかり話していました。しかし、これでは収拾がつかなくなりました。初めの手立てが甘かったのだと思いました。
が「ナイス!」と言っています。
あべし
 すぐに教室で使える実践が盛りだくさんでした。  今年度は修了式を終え、来年度に向けてどう学級を作っていこうか構想をすでに考え始めています。 「あー、こういうアイテム、教室に置いておきたいなあ」とか、「このアプリは便利そうだなあ」とか思えるものがいくつもありました。 ①ここに紹介されていた道具を3つ、購入する ②ここに紹介されていたやり方を3つ、実践する  本で情報を得ることで、次年度に向けてワクワクしてきます。最近、読書から離れていたので、たくさんインプットします!
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/09/01(2066日経過)
記録初日
2018/09/01(2066日経過)
読んだ本
517冊(1日平均0.25冊)
読んだページ
119968ページ(1日平均58ページ)
感想・レビュー
472件(投稿率91.3%)
本棚
22棚
性別
年齢
35歳
血液型
AB型
職業
教員
現住所
山形県
外部サイト
自己紹介

食事は体の栄養。
読書は心の栄養。
潤いのある心で日々を穏やかに楽しく過ごしていきたい。
そんなことを考え、日々を生きています。
よろしくお願いいたします。

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