情熱的で冷静な2人の物語が短編で紡がれながら、それらのピースが最後にどんどん繋がっていき大きな１つの物語になっていく。 赤と青のソウルメイト。

死ぬほどもうダメだと思ったときを思い出す。 睡眠と食事と、心を許した人との会話、そしてほどよい運動で立ち直った。 完全にダメだと思った日をなかったことにはできないけれど、民宿のマッチ箱のように“それでもわたしはもう大丈夫”と思えるなにかがそっと生まれている。 とても内省的だけどわかるひとには刺さる物語だと思う。

母子の繋がりはずっと見えない臍の緒で繋がっている

情熱的で冷静な2人の物語が短編で紡がれながら、それらのピースが最後にどんどん繋がっていき大きな１つの物語になっていく。 赤と青のソウルメイト。

清い道から外れて鬱屈していた女性が学校での出会いを機にまた新しい自分の道を見つける。 いつか海辺で高校の先生をしたい。それまで免許の効果があればいいな。