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2024年9月の読書メーターまとめ

mordidaman
読んだ本
13
読んだページ
4181ページ
感想・レビュー
13
ナイス
105ナイス

2024年9月に読んだ本
13

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

mordidaman
ホテルからの転落死は意外な結末となり、もう一つの未解決事件は悍ましい結末となる。「ハイ・ジンゴ」に翻弄されつつも生涯一刑事のボッシュは頑なに自分の筋を通して行く。定年延長が認められたボッシュ、この先遭遇する事件や権力闘争に巻き込まれギクシャクする人間関係がどうなるのか?今後が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
13

mordidaman
第1作「レイトショー」がとても良かったバラード シリーズの2作目。ボッシュとの共演&ボッシュ物の前作「汚名」から繋がるとの事なので、延々ボッシュ シリーズを読み続けて漸く本書に辿り着いた。頑固親爺ボッシュが固執する未解決事件(「汚名」に登場するエリザベス・クレイトンの娘が殺された事件)を共に捜査する羽目になったバラード、相変わらず二人とも他に抱える事件とのマルチタスクで非常に多忙。物語は二人のパートが交互に描かれる。デイジー・クレイトン殺人事件は解決するのか?下巻が楽しみ。
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mordidaman
ネタバレ薬局の親子殺人事件を解明する為、65歳のボッシュは危険な潜入捜査に挑む。文字通り生死を賭けたボッシュの活躍により事件は一応解決する。しかし何も変わらない現実に釈然としないボッシュは、偶然事件で関わった薬中女性の更正へと駆り立てられ、彼女の娘が殺された未解決事件にも強く惹かれて行く… これが次作へと繋がるようだ。もう一つの死刑囚からの再審請求は弁護士ハラーの喰えない戦術によりボッシュの「汚名」は無事晴らされる。本作は過去の相棒(エドガーとソト)も登場したし、この後どう続いていくのか次作が楽しみ。
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mordidaman
ボッシュは相変わらずのマルチタスク。プロの仕業と思われる薬局の親子殺しと30年前に刑務所に送り込んだ殺人犯からの新証拠による再審請求だ。特に後者はボッシュにとって文字通り「汚名」となり今後の人生をも危うくしかねない。リンカーン弁護士ハラーもこちらの対応に集中するようボッシュを諌めるが、信念の男ボッシュは言う事を聞かないどころか自ら危地に赴く決断をする。下巻が楽しみ。
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連続レイプ犯事件と大富豪の遺産相続人捜査共にドラマチックに展開。「網戸切り」はサイコな犯人との対決が素晴らしい。ボッシュは本当にタフ。遺産相続は思わぬ展開とリンカーン弁護士とのタッグでいい結末かなとも思いますが、あの件がなければ遺産の行方が大きく変わっていたはずなのでどうなんでしょう?
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mordidaman
ロス市警を去ったボッシュはサンフェルナンド市警で働く無給の属託刑事となり、また私立探偵でもあった。前作の最後で今後のボッシュはどうなるのか?と思っていたが、相変わらずの生涯一刑事を貫いている。本作では私立探偵として受けた大富豪からの人探しと市警刑事としての連続レイプ犯捜査が並行して描かれる。二つの事件共に盛り上がって来た所で下巻へと。
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mordidaman
積読していた新訳版を読了。旧版は何回も読んでいたが改めて堪能しました。舞台は1940年のスコットランド、戦中とはいえギリギリそこ迄緊迫はしていない状況。ロンドン在住の新進気鋭の歴史学者アランはスコットランドでの一族の家族会議への招待を受けた、遠縁の老人が古城の塔から謎の落下死をしたと言うのだ… 本作、肝心の密室殺人の真相解明だけでなく、カーお得意のロマンスやドタバタが適度?に散りばめられており非常に読み易い。アクの強いカー作品の中でも取っつきやすいかなと思います。
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mordidaman
二つの事件の結末はそれぞれ予想(期待)と異なったし、巻末にてボッシュが陥った状況が何ともやり切れない。いったいどうなるんだボッシュ? 次作が楽しみ。
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定年延長制度の最後の年、ボッシュは新米女性刑事ソトと共に10年前の銃撃事件を捜査する。やがてソトが個人的に関係する事件との繋がりが見えて来る所迄。 本作はボッシュシリーズ17作目でシリーズ25周年との事、捜査方法に関しては相変わらずのボッシュだが、退職間近に出来るだけ刑事のイロハをソトに伝えるべく、いつもよりかなり優しい。下巻で事件はスッキリ解決するのか?ボッシュシリーズ25周年記念エッセイも楽しみ。
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mordidaman
事件の真相はほぼ予想通りでした。頑固で独り善がり、汚い手や暴力を辞さないボッシュには共感できない部分が多々あります… それでも、もう何も言えない被害者達の為に突き進むボッシュが好きです。
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mordidaman
20年前のロス暴動時に満足な捜査が出来ず未解決となっていたデンマーク人女性ジャーナリスト殺人事件を再捜査するボッシュ。上巻では殺人に使用された拳銃が特定されそうな所迄。また相変わらずの態度で上司に睨まれPSB(内部監査課)の事情聴取を受けることになるボッシュ。事件の解明とボッシュの運命は下巻へと。所々に出てくるサンドイッチとかの食べ物が何とも美味しそう。
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mordidaman
1936年のロンドンが舞台の密室殺人ミステリー。時代背景や探偵役が元奇術師と言った所に著者が意図した所がハッキリ現れている。献辞がジョン・ディクスン・カーだし解決編が袋綴じ!これは読まずには居られない。肝心の密室トリックは、メインは良いがもう一つは少し解り難い印象です。何よりもこの雰囲気が良いので次作も期待です。
が「ナイス!」と言っています。
mordidaman
ホテルからの転落死は意外な結末となり、もう一つの未解決事件は悍ましい結末となる。「ハイ・ジンゴ」に翻弄されつつも生涯一刑事のボッシュは頑なに自分の筋を通して行く。定年延長が認められたボッシュ、この先遭遇する事件や権力闘争に巻き込まれギクシャクする人間関係がどうなるのか?今後が楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。
mordidaman
久方ぶりのボッシュシリーズ、1989年の未解決殺人事件とホテルからの転落事故をマルチに捜査するボッシュはやはり素晴らしい。新シリーズのバラード物を1作読んだら次回はボッシュとの共闘とのことなので、急ぎボッシュシリーズを再開。下巻でどうなるのか楽しみ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/08(2205日経過)
記録初日
2018/07/14(2291日経過)
読んだ本
290冊(1日平均0.13冊)
読んだページ
105118ページ(1日平均45ページ)
感想・レビュー
214件(投稿率73.8%)
本棚
0棚
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