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2024年10月の読書メーターまとめ

BECK
読んだ本
5
読んだページ
1946ページ
感想・レビュー
5
ナイス
142ナイス

2024年10月に読んだ本
5

2024年10月にナイスが最も多かった感想・レビュー

BECK
ネタバレおそらく又吉さんのお勧め本に絡めた彼の自伝的エッセイ。想像通りの性格の暗さだが、どこか憎めなかったり、ひねくれ加減も笑いを誘う。紹介本はどれも私好み。本の紹介は各エッセイの終盤に数行しかありませんが、上手にまとめてあり参考になります。読んだ本も読みたい本も多く、楽しく読ませていただきました。中村文則さん(私のお気に入り作家)との対談も良し。まさかその後に芥川賞作家になるとはお二人とも想像できなかったでしょうね。
が「ナイス!」と言っています。

2024年10月の感想・レビュー一覧
5

BECK
ネタバレ冤罪の逆(冤罪判決が間違っていた)と、それに翻弄される人々のお話。無罪を勝ち取った武内がとにかく気持ち悪い。その本性になんとなく気付く者と、そうでない者。気付いた者は周囲から徐々に排除され、何を説明しても気が狂ったようにしか扱われない。まさに冤罪の容疑者扱い。武内の化けの皮が剥がれて行く様子と、尋恵•雪見の姑娘の心理描写が秀逸。無罪にした元裁判官である父が手を下す最後は心苦しいが、憑き物が落ちたのではないだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
BECK
自由律俳句(と言うらしい)とエッセイと写真で構成された作品。自由律俳句は、所謂「あるある」モノのようでもあり、多くの人が見逃している事やモノをよくぞ漏らさずに拾ってくれました、という感じ。中にはとても深いものも。エッセイも読者の心を軽くくすぐるものばかりで、読書って楽しいな、と思わせてくれる作品。何ヶ所か声出して笑ってしまいました。
が「ナイス!」と言っています。
BECK
デビュー短編集にしてピュリツァー賞を受賞したらしい本作。特に大きな事件があるわけでもないが、人間の感情の機微が上手に表現されています。こうなるのかな?と先を予想するも、予想とは異なる展開に。別にどんでん返しではありませんが、国民性の違いでしょうか。お気に入りは「三度目で最後の大陸」。
が「ナイス!」と言っています。
BECK
ネタバレおそらく又吉さんのお勧め本に絡めた彼の自伝的エッセイ。想像通りの性格の暗さだが、どこか憎めなかったり、ひねくれ加減も笑いを誘う。紹介本はどれも私好み。本の紹介は各エッセイの終盤に数行しかありませんが、上手にまとめてあり参考になります。読んだ本も読みたい本も多く、楽しく読ませていただきました。中村文則さん(私のお気に入り作家)との対談も良し。まさかその後に芥川賞作家になるとはお二人とも想像できなかったでしょうね。
が「ナイス!」と言っています。
BECK
ネタバレなんと大泉洋さんが「あてがき」の小説。主人公の速水は周囲に人気があり、仕事も出来て、部下の面倒見もよく、業界他社にもネットワークを持つ絵にかいたような主人公。癖のある上司と腹の探り合いのようなやり取りや、斜陽産業ともいえる出版業界(特に小説を)をなんとか存続させようと奔走。面白いビジネス小説と思いながら読み進めるも、ん?本作の題名と表紙の大泉洋さんの不敵な笑みは何?全てはエピローグで明らかに。あの投稿の意味も。いろんな要素が含まれている小説です。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/08(2240日経過)
記録初日
2016/12/30(2887日経過)
読んだ本
894冊(1日平均0.31冊)
読んだページ
322268ページ(1日平均111ページ)
感想・レビュー
509件(投稿率56.9%)
本棚
34棚
性別
年齢
57歳
血液型
A型
職業
役員・管理職
現住所
千葉県
自己紹介

残りの人生でどれだけ読書できるか挑戦中。

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