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2024年2月の読書メーターまとめ

くまきち
読んだ本
16
読んだページ
5296ページ
感想・レビュー
16
ナイス
393ナイス

2024年2月に読んだ本
16

2024年2月のお気に入られ登録
1

  • レア

2024年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

くまきち
ネタバレ久しぶりの太田作品。なかなか骨太の社会派作品だった。某大手自動車メーカーの工場ラインで働く非正規労働者が、労災も認められない過酷な現場の状況に声を上げ、新労働組合を立ち上げる。幹部達は、国会議員を通じて公安に協力させ従業員の不審な動きを封じ込めようとする。社会的には弱者である若者達が、国家と大企業を相手に立ち向かい世の中の流れを変えていく様子は、とても読み応えがあった。
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2024年2月にナイスが最も多かったつぶやき

くまきち

2024年1月の読書メーター 読んだ本の数:18冊 読んだページ数:6156ページ ナイス数:415ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/922189/summary/monthly/2024/1

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2024年2月の感想・レビュー一覧
16

くまきち
ネタバレシリーズ第10弾。有名作家の誘拐事件が発生。その人物のことを知らない竜崎の反応はいつも通り。伊丹が関わる殺人事件との絡みは、予想外だった。私生活も含め、竜崎の言動は読んでいて面白い。
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くまきち
ネタバレ噂が瞬く間に広まってしまう様な小さな町で、二人の男子高校生が恋に落ちた。カミングアウト出来ず、自分らしくいられないまま時間が過ぎ、進学で共に東京に出た。それでも、家族や周りのことを考えると自分第一で生きるのは・・・と葛藤し、互いに気持ちが行き違ったもりする。悩みながらも前に進む彼らの想いを綴った物語。出会ってしまったんだもの。自分に正直に生きようとする若者を応援したくなる作品だった。
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くまきち
ネタバレシリーズ第3弾。事件関係者の二人 孝洋と亜理は大阪時代に同級生だった。全く異なる境遇の下、大人になって再会してから何があったのか。互いを庇うように多くを語らず、進展しない捜査。二係の信楽と森内は、じわじわと真相に近づいていく。恋愛感情を超えた二人の関係性は想像できなかった。秋に出る第4弾も楽しみに待ちたい。
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くまきち
ネタバレマンションの一室で亡くなっていた男の不審死から、次々と犠牲者を出し、国家までも巻き込む大騒動となった作品。一人の刑事が、同じく刑事である妹の無念の死と真相を探るため突っ走る。特に、後半は迫力満点。某国を連想させられる拉致問題、工作活動、原発、テロ・・・。映画化したら、劇場で観たいような凄い内容だった。
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くまきち
ネタバレ性犯罪が及ぼす大きな影響を取り上げた作品だった。被害者家族だけではなく加害者家族までも、人生が大きく変わる。特にネット社会の今では、逃れられない。登場人物が過去に大きな傷があり、その点も深く惹きこまれた。ジェンダーという言葉が浸透し普通に使われる世の中になったのに反して、特殊犯罪が増える傾向は悲しい。
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くまきち
ネタバレお墓に纏わる物語。お墓の在り方、家長制度、夫婦別性・・・様々な考え方が盛り込まれた作品。時代の流れに伴い、堅物だった登場人物達の受け止め方や考え方が変わっていく様子も興味深かった。時々笑える場面もあったが、他人事ではない話。五月の潔さはとても真似できないだろうが。。。実家のお墓の今後を考える日は、そう遠くないと思った。
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くまきち
ネタバレ夫から今の生活から逃げ出したくて、中学の同級生と街から飛び出した、70歳の女二人。人生経験が豊かだからこそ、少しのことでは動じないし機転が利く。二人であるからこその強み、持ち前の人柄の良さで、流れ着いたその場所で、うまくやっていけそうな予感を抱かせてくれるワクワクする物語だった。パワーを分けてもらったような読後感だった。
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くまきち
ネタバレ蝶に魅せられ、人間までも標本にしたくなる欲望。サイコパスなのは一体誰なのか。何度もどんでん返しがあり、最後まで一気読みしたくなる内容だった。特異に見える目、色彩、美的感覚、芸術的な表現力もさすがだった。
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くまきち
ネタバレ久しぶりの太田作品。なかなか骨太の社会派作品だった。某大手自動車メーカーの工場ラインで働く非正規労働者が、労災も認められない過酷な現場の状況に声を上げ、新労働組合を立ち上げる。幹部達は、国会議員を通じて公安に協力させ従業員の不審な動きを封じ込めようとする。社会的には弱者である若者達が、国家と大企業を相手に立ち向かい世の中の流れを変えていく様子は、とても読み応えがあった。
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くまきち
ネタバレシリーズ第1弾の前日譚作品。短編であるが、ピップの推理力は発揮されている。シリーズに出てくる登場人物との関係性の変化なども楽しめて、3作品を読了後に読むのがおすすめ。
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くまきち
ネタバレ第4回小説推理新人賞受賞作品。歩容解析システムというもので、防犯カメラがとらえた人の歩き方の癖から、犯罪者の行方を追う。辛い過去に決着をつけ復讐をするためだけにシステムを開発した主人公の能勢。人探しの目的は様々。全てが美談に終わるわけではない。なかなかのグロい場面もあったが、今後が楽しみな作家さん。
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くまきち
ネタバレドラマ化して欲しいような面白さが詰まった作品だった。飲料メーカーの跡取りをめぐって、異母兄弟の兄と弟が新商品開発で手腕を試される。そこに、ライバル社からのスパイ疑惑問題や、社内恋愛の複雑さも盛り込まれている。清々しい終わり方で、読後感も良かった。
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くまきち
第2弾。別々の場所11の間取り図から繋がる辛く恐ろしい物語。少し怖いながらもサクサク読めて、興味を惹かれる内容だった。
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くまきち
ネタバレ続編。前作の面白さそのままの連作短編集。新たに祖父の元教え子我妻が登場。現職の刑事が加わり、よりミステリー談義が盛り上がる。一風変わったやり方だが、体を張って楓を守った四季はカッコ良かった。今後も岩田・四季・楓の関係性が気になる。また楽しみに待ちたい。
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くまきち
ネタバレ長編では初読みの作家さん。地震で地下に閉じ込められた三重障害のある女性を救い出すミッションを追う。次々と起こる困難にハラハラさせられっぱなし。女性のとる行動から本当に障害を持っているのかと疑念を持たれるが、最後に明かされた事実で納得。衝撃的だった。図書館の予約本で待っただけあった、とても面白い作品。おすすめ。
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くまきち
どんでん返しの短編集6編。お気に入りの作家さんが多く、面白く読了できた1冊だった。特に、結城作品と斜線堂作品が良かった。お勧め。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/10(2093日経過)
記録初日
2019/01/04(2007日経過)
読んだ本
1480冊(1日平均0.74冊)
読んだページ
506505ページ(1日平均252ページ)
感想・レビュー
1368件(投稿率92.4%)
本棚
24棚
性別
自己紹介

ミステリー、法廷、警察小説が好き。
活字を追うのは苦にならないが、自分の考えを表現するのは苦手。
図書館本を読むことが多い。

資格試験の勉強、時々仕事、あとは読書をする毎日。
就寝前の読書が至福の時間。

☆新しい作家さんとの出会いを楽しみに☆

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