ネタバレ毎年、お正月に気付けば見ている箱根駅伝。池井戸氏の作品はどんな物語になっているのかとワクワクしながら読み始めた。まさか、連合チームにスポットを当てるとは。予想外だった。選手、学生、監督、コーチ、報道関係者のそれぞれの想いが巧みに描かれ、魅力的な内容になっている。下巻へ。

ネタバレコロナ禍、東京で暮らす性別も年代も異なる人にスポットをあてた連作短編集。他人からは順風満帆に思われていても、心の内には葛藤や悩みがある。それを癒してくれる場所があり、察して寄り添ってくれる仲間がいる。読了後は心が温かくなった良作。

ネタバレ超閉鎖的な村で起きる不可解な言い伝え。東京から来た証券マンとその友人が謎を解き明かす。設定のせいか、いつもほど作品に入り込めなかった。。。最後はまさかの事実、そこは、やはり中山作品だなと思った。

ネタバレ初読みの作家さん。タイトルからインパクト大で、内容も男子校あるあるで笑わせてもらった。交通事故で突然死した高2の山田。死んだと思っていたのに、教室のスピーカーに憑依して声だけ生きている。この事実を知るのはクラスメイトと担任のみ。クラスの人気者だった山田だからこそ素直に受け入れられたが。そして、時の経過とともに分かってくる事実、クラスメイトの受け取り方は様々で... 。 最後は少し切ない。。。新作が今夏に出るようなので、今から楽しみだ。

ネタバレ500年の時を経て復活した人形お梅。呪いをかけ死へと導こうと、あちこちを渡り歩くが、何故か皆ハッピーエンドになってしまう。お梅の珍道中ともいえる内容が面白い。サクサク読めて楽しめた時間だった。

ネタバレ上巻に続き、人間ドラマが面白い。甲斐監督の選手にかける言葉が刺さった。こんな指導者に出会いたいと思った。箱根にかける皆の熱い想いが感動をよぶ、とても素晴らしい作品。映像化を期待したい。

ネタバレ毎年、お正月に気付けば見ている箱根駅伝。池井戸氏の作品はどんな物語になっているのかとワクワクしながら読み始めた。まさか、連合チームにスポットを当てるとは。予想外だった。選手、学生、監督、コーチ、報道関係者のそれぞれの想いが巧みに描かれ、魅力的な内容になっている。下巻へ。

ネタバレ続編。4話の短編集。法律用語は少な目で分かり易かった。「閉鎖官庁」が面白かった。同級生にいたら恐怖を感じるが。エピローグが気になる終わり方なので、続編を楽しみに待ちたい。

ネタバレまさにタイトル通り。政治に関わる4人の女性目線で描かれた作品。まだまだ女性蔑視が感じられる現実を知る。ドラマ化したら配役がはまりそうな俳優さんを頭に浮かべながら読了。