2025年11月の読書メーターまとめ

読んだ本: 3冊

読んだページ: 1152ページ

感想・レビュー: 3件

ナイス: 25ナイス

2025年11月に読んだ本
3

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2025/11/08
嗤う淑女　二人 (実業之日本社文庫)
- 中山七里
336
登録
573
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2025/11/05
ふたたび嗤う淑女 (実業之日本社文庫)
- 中山七里
384
登録
1123
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2025/11/02
嗤う淑女 (実業之日本社文庫)
- 中山七里
432
登録
2657

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

坂本ジュリエッタ

2025/11/02

ミチルは何が目的なのだろうかと思いながら読んでた。お金なのか？それとも何かに対する復讐なのか？類稀なる美貌と聡明な頭脳があれば何も犯罪などしなくてもいくらでもお金が手に入るはずなのに何故人を地獄に落とすようなことをするのか？それはもう喪黒福造に近いものがあって悪魔なのかもしれない。不思議なことにミチルは稀代の悪党にもかかわらず、読み進めていくうちに心情的にはミチルが捕まらないよう応援してしまう自分がいる。現実的には絶対に許しがたい存在であるにもかかわらずどうしてか肩入れしてしまう。続編に期待笑

嗤う淑女 (実業之日本社文庫)

中山七里

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
3

坂本ジュリエッタ

2025/11/08

ネタバレこれって続編ありきの終わり方だったけどどうなんだろう？面白いと思うんだけど流石に１作２作とどんどんキャラが漫画ちっくになり過ぎなのと愉快犯的な要素があってミチルっぽくないなって思った。これだと単に復讐という形になることで前作よりさらに俗っぽいものになってるのが残念。またミチルはタダですら登場が少ないのにも関わらず輪をかけて登場しないのも微妙だった。今作はカエル男のキャラである有働さゆりが出てきたが、カエル男と嗤う淑女がシリーズであることを明言してないのにさゆりの設定が書かれていないのがおかしいと思っ

が「ナイス！」と言っています。

ネタバレ面白いのだけれども作者はミチルのキャラクターの作り上げきれてない気がする。というのもミチルの目的が前作では人を不幸に陥れるのに明確な目的がなかったにも関わらず今作は一人の政治家を陥れるというものだからだ。人を陥れるという点では同じなんだけどそこに前作とは違いミチルの気に触る言葉をテレビで見たというものだったことだ。これは今まで作り上げてた謎のミチル像を一気に俗物なキャラクターまで下げてしまった感が否めない。この様な設定を無理につけるくらいなら災害程度の特定の誰かではない者を襲うという方が良かったのでは

が「ナイス！」と言っています。

ミチルは何が目的なのだろうかと思いながら読んでた。お金なのか？それとも何かに対する復讐なのか？類稀なる美貌と聡明な頭脳があれば何も犯罪などしなくてもいくらでもお金が手に入るはずなのに何故人を地獄に落とすようなことをするのか？それはもう喪黒福造に近いものがあって悪魔なのかもしれない。不思議なことにミチルは稀代の悪党にもかかわらず、読み進めていくうちに心情的にはミチルが捕まらないよう応援してしまう自分がいる。現実的には絶対に許しがたい存在であるにもかかわらずどうしてか肩入れしてしまう。続編に期待笑

嗤う淑女 (実業之日本社文庫)

中山七里

あらすじ・内容

が「ナイス！」と言っています。