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2024年5月の読書メーターまとめ

須戸
読んだ本
13
読んだページ
1614ページ
感想・レビュー
9
ナイス
58ナイス

2024年5月に読んだ本
13

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

須戸
同じ作者の『逆転美人』より登場人物の世代が自分と近かったから読みやすかった。だけど、手が込んでいてすごいと感じたのは『逆転美人』の方(元々別の題名だったからややこしいがこの小説は『逆転美人』より先に発表された)。西暦何年にどのような出来事があったかが細かく描写されていて、全てが正しいか疑った。しかし、検証するのは大変だから諦めた。主人公が空き巣という設定から終盤の一部(主にマリアに関して)は予想できた。だけど、「逆転」の重要なポイントとなる部分には気付かなくて、明かされた後ページを戻って確認した。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月にナイスが最も多かったつぶやき

須戸

これを読んで思ったこと。かつ、以前から疑問を抱いていること。人生において良いことと悪いことは釣り合うみたいな考え方があるが、それは定量的なのか定性的なのか。定量的であれば「短いけれど面白い本を読んだ」を重ねれば良いことの方を増やすことができるし、定性的であれば「いじめに遭う」「犯罪被害にに遭う」「命の危険に晒される」などに釣り合う良いこととは何か真剣に教えて欲しい。そして私は定量的な方で、釣り合うのではなく良いことの方が大きいという状況でないと満足できないし、そういった大きな悪い出来事はなかなか忘れない。

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2024年5月の感想・レビュー一覧
9

須戸
ネタバレ世間的には「普通じゃない」と判断される関係でも、作中のようなことはあり得る気がした。武命の家族が、自分の中での「家族」というものに対するイメージと近い。いるだけで暴力を振るう場合もあるし、愛せない場合もある。はっきりと書くと、自分は家族が大嫌い。だけど一般的には「家族」は愛せるものだとされているから、そういった考えを持った人とは通じ合えないことがあると感じた。また、殺人は罪とはいえ、過酷な境遇に置かれていて、原因を作った加害者が殺されないと救われたと思えない被害者がいることも世の中に伝わりにくいと考えた。
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須戸
同じ作者の『逆転美人』より登場人物の世代が自分と近かったから読みやすかった。だけど、手が込んでいてすごいと感じたのは『逆転美人』の方(元々別の題名だったからややこしいがこの小説は『逆転美人』より先に発表された)。西暦何年にどのような出来事があったかが細かく描写されていて、全てが正しいか疑った。しかし、検証するのは大変だから諦めた。主人公が空き巣という設定から終盤の一部(主にマリアに関して)は予想できた。だけど、「逆転」の重要なポイントとなる部分には気付かなくて、明かされた後ページを戻って確認した。
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須戸
集英社オレンジ文庫の短編小説新人賞2022年年間最優秀賞 受賞記念作。最近知った、「ミソフォニア」がテーマとなっていて興味深かった。当事者と周囲の人とがお互いに理解をし合うことが難しい問題だと思う。医師の診断を受けたり効果のある治療法を実践したりするのも難しそう。元々特定の音が気に障ることはあったけれど、これを読んだ後だと今まではあまり気にしなかった、自分自身がマウスやキーボードを触ったときに出るカチカチという音まで気になるようになってしまったからどうしようと思った。とりあえず、読了記録を残すことにした。
音
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須戸
自分の通っていた学校だったらこの漫画と違って、ボウリングを部活でするのは立地や条例の都合で無理があったと思う。ボールの選び方や4歩助走など、初めて知ったことが結構あった。教えてくれる人がいない初心者だとマナー違反だとは知らずにロフトボールなどをしてしまう可能性がある(というか、もしかしたら過去に自分がしたかもしれない)から、そういうことを教えてくれる人の存在は大切だと思う。語られそうにないけれど姫ちゃんの親は何をしているのかが気になる。
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須戸
当たり前とはいえ、誰かと誰かが結ばれたら、誰かが失恋する可能性があるのだと思った。そういうときのフォローの仕方は今後描かれるのかが気になる。南砺くんが不憫。コンとポンの関係も興味はあるが、あくまでもお金を払って依頼したのはマリと関くんだからこの2人がどうなるかが主に知りたい。成果発表会の場面のマリの意見には同意だし、ついでに自分の場合だと「頑張ったんだろうけれどもっと頑張っているのに成果が出ない人もいるんだよな」という思考が追加される。つまり成果があっても褒めない。本当の愛とは何なのかは本当にわからない。
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須戸
英語の参考書だけど恋愛ギャグ漫画として楽しめた。朝子は天然だけど覚えが早くて、何故授業のときは理解できなかったのだろうと思った。彼女のモチベーションと、ツンデレでありながらも教え方の上手いナイトのおかげで文法は理解しやすかった。メイン2人以外のキャラクターも面白い。ただ、単語や熟語の綴りに関する解説はほとんど載っていないから、それらを覚えたいときはこの本以外の勉強法が必要。三単現のsと複数形+be動詞は知っていても間違えやすい。現在完了形以降の中3で習うとされる部分はほとんど忘れていた。
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須戸
小学生の頃演劇クラブによる発表で見たことがあるけれど、物語を読んだ覚えはなかった(自分がクラブ活動を始める学年になったときは演劇クラブはなくなっていた)。劇は、おおかみもやぎも被り物とかお面とかしないで人間の格好でしていて衝撃を受けた気がする。記憶が曖昧だけど面白かったことは確か。読んでみて、これを劇でできる人数が演劇クラブに存在していた時期があったことに驚いた。白ぼくで声を良くするは謎のままだと思った。
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須戸
ずっと前に見た、OPとラストシーンのみが流れたアニメ紹介番組からイメージしていたものとは違った。ネロではなくネルロだったし、前半は平和そうだと感じた場面が多かった。何かの小説で登場人物たちがフランダースの犬はバッドエンドかハッピーエンドか議論していたけれど、多分メリバなのだろうと思った。アロアの父親が主人公という視点で読んでみたい(ただしそれなら確実にバッドエンドだと思う)。
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須戸
ネタバレ元演劇サークルの登場人物たちの物語。大学生時代の話と社会人になってからの話が交互に進む。基本的には大学生パートの方が好みだった。特撮ネタは少しは理解できるから楽しめた。映画ネタは視聴したことがない作品の話だったから、詳しい人が読んだ方が楽しめそうだった。特に宇宙兄弟の原作と映画の違いについて。社会人パートは、メンバーが偶然再会して集まったり、不法侵入してもなんとかなったりしている点が上手くいきすぎているような気がした。物語とは無関係だけど、演劇サークルといえば劇団二進数を思い浮かべる(他を知らないだけ)。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/16(2079日経過)
記録初日
2010/01/05(5285日経過)
読んだ本
1091冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
181798ページ(1日平均34ページ)
感想・レビュー
737件(投稿率67.6%)
本棚
14棚
性別
血液型
A型
URL/ブログ
http://okityou.blog.shinobi.jp/
自己紹介

小説、雑学本、エッセイ、漫画、児童書、写真集などいろいろ登録します。厳しい感想を書く場合もあるのでご注意ください。

リンク先のブログでは主に、もう1つの趣味であるフリーゲームの感想を書いています。

QuizKnockとパンサー向井さんについて書くことが多めです。

向井さんは読書メーターのお気に入りさんです。
※先にお気に入り登録したのは向井さんです。2020年後半に小説投稿サイトのカクヨム(https://kakuyomu.jp/users/su-do/works
)で名前を出し、読書メーターのリンクを貼っていたら辿ってきたみたいです(該当ページは削除してしまいました)。

アカウントには、ラジオでの隠しメッセージなどを通して2021年6月に気付きました。
本人に確認済みなので間違いありません。直接会ったことはありません。

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