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2025年12月の読書メーターまとめ

masshib
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73ナイス
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2025年12月に読んだ本
4

2025年12月のお気に入り登録
1

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2025年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

masshib
ネタバレ人口3万人の島でなぜ日本一の成績を上げられたのか。著者の執拗な取材が、単なる一職員の犯罪を超えた、巨大組織JAの深い業をあぶり出す。内部告発を黙殺する組織の機能不全や、利益を享受しながら不祥事には沈黙する共同体の冷徹さ。役員として組織運営に携わる今、この「静かな崩壊」は決して他人事ではない。一人の男の死を起点に、人間の業と寂しさを描き切った筆致に圧倒された。必読のノンフィクション。
が「ナイス!」と言っています。

2025年12月の感想・レビュー一覧
4

masshib
ネタバレ人口3万人の島でなぜ日本一の成績を上げられたのか。著者の執拗な取材が、単なる一職員の犯罪を超えた、巨大組織JAの深い業をあぶり出す。内部告発を黙殺する組織の機能不全や、利益を享受しながら不祥事には沈黙する共同体の冷徹さ。役員として組織運営に携わる今、この「静かな崩壊」は決して他人事ではない。一人の男の死を起点に、人間の業と寂しさを描き切った筆致に圧倒された。必読のノンフィクション。
が「ナイス!」と言っています。
masshib
ネタバレ『シン・関ヶ原』のタイトルに偽りなし。家康は既に天下人で、石田三成は首謀者ではなかった――。次々と提示される新事実に、ページをめくる手が止まらなかった。 通説がいかに「後付けの物語」であったかを痛感させられる。かつて熱狂した『関ヶ原』とは違う景色だが、当時の武将たちが直面していたリアルな政治力学がここにある。古い常識に囚われていた自分を更新してくれる、強烈な読書体験だった。歴史ファン必読。
が「ナイス!」と言っています。
masshib
図書館で借りて読了。親世代より少し上、若き日の私を指導してくれた「戦中派」の人々。彼らになぜあれほどの胆力があったのか。 それは彼らが戦争で一度死に戦後を「二度目の誕生」として生きたからだと本書で知った。一度捨てた命だからこそ復興のために迷いなく懸けられたのだろう。 今の日本があるのはこの「再生した魂」を持った人々のおかげだ。彼らの背中を見て育った最後の世代としてその精神を少しでも理解できたことを嬉しく思う。ハラスメント、コンプライアンスです当時を不適切という風潮が強まっている今改めて当時を懐かしく思う。
が「ナイス!」と言っています。
masshib
図書館で借りて返却期限の日に一気に読了。読書を“情報収集”ではなく“思考の材料づくり”と捉える姿勢が印象的だった。5W1Hを意識して読むことで記憶が定着し、仮説を立てて複数の本を比較することで思考が深まるという実践的な方法は、日々の仕事にも直結する。読書習慣を整えながら、学びを確実に自分の力へ変えるための指針を与えてくれる一冊。電子書籍については雑誌の読み放題サービスが便利と感じているということだが、電子書籍についてもそのメリットをもう少し感じてほしいと個人的には思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/18(2633日経過)
記録初日
1998/09/23(9963日経過)
読んだ本
309冊(1日平均0.03冊)
読んだページ
86661ページ(1日平均8ページ)
感想・レビュー
161件(投稿率52.1%)
本棚
14棚
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