冬眠による未来へのタイムワープ、その他広大な宇宙の論理などなど、引き続きワクワクして読み進んだ。暗黒森林の心境は、地球上に生まれた初期の人類達も、そして今の1人1人の人間同士にも同じ要素があるのではないかと思う。さぁいよいよ最終話へ。

ずっと積読にしていたのだが、ふと目に付き選書。思いがけずいくつかの金言があった。「仕事で活躍しても暮らしにリンクできない人」まさに自分がそうか、大きなスケールと手触り感の間をどう考えるか。「長時間だらだら薄く仕事するのが一番気持ちいい」昨今の風潮では否定されるべき価値観だが、共感できるような揺り戻しの雰囲気もある。「余計なものをとりあえず、大らかに漂わせておけると、いつか自分の居場所になるかもしれない」これも昨今の風潮では肯定されないが、人生の充実を重視した方が結果満足できるか。

冬眠による未来へのタイムワープ、その他広大な宇宙の論理などなど、引き続きワクワクして読み進んだ。暗黒森林の心境は、地球上に生まれた初期の人類達も、そして今の1人1人の人間同士にも同じ要素があるのではないかと思う。さぁいよいよ最終話へ。

恐らく「シンプルに暮らす小さな家」の一つ前のシリーズかと思う。同じく近所の書店で選書。引き続きセンスのあるインテリアを写真で豊富に提示してくれる。スキップLDKやスノコ床といった設計提案のあった内容や、玄関前ベンチやゴロ寝小上がりといったやってみたい内容もあり、具体のイメージを湧かせるのに助かる。

家づくりの参考に、近所にできた新しい本屋で選書。間取りの大枠ができあがってきたので、これからは使い勝手を踏まえたインテリアについて深く考えていきたい。事例はどれもセンス良く参考になるが、我が家は周辺が住宅密集地なので、余計にインテリアの心地良さに拘っていきたい所。

かつてなく都市開発に様々な要素が期待され、デベロッパーは商業的にもその先を行かないとならない時代。都市が、どこまでの事ができるかはさておき、その期待値が高いからこそ、この職業を選んでいるはずであり、その気概は持ちたい。子供が生まれてからは、目的志向の直線的な価値観のみならず、幼少期の追体験を含めた循環的な価値観が強まっている実感はある。より大きな面積にはより多くの時間を掛けて然るべきで、そうでない場合は手を抜いているか、標準化の2点が考えられる。旅の意味は目的地にのみあらず、道中そのものに内在している。