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2025年2月の読書メーターまとめ

オチョモコ
読んだ本
3
読んだページ
1552ページ
感想・レビュー
3
ナイス
18ナイス

2025年2月に読んだ本
3

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

オチョモコ
映画などでも同じことなのですが、良著たるものもその中にそこはかとなくあるユーモアがちりばめられてあるものです。蔵六のキャラクターがそうであるから仕方ないものの、その筆致のセンス良さは流石なのである。おまけに、ムリクリ押し込んだ色恋沙汰が大嫌いなのだが、このさりげなさは何だろう?筋にまったく違和感がなくとても自然で、これまた遼太郎先生の筆力の偉大さなのだ。20年以上、蔵六の生まれ故郷で過ごしたこのあるものの、まったく目と鼻の先でこのような大偉人が、時代の差はあるものの同じくしていたとは自分の不勉強に恥じる。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
3

オチョモコ
多くの石ころの中で光ってる金とか玉とかが益次郎なのだ。埋もれていようが見つけ出されてしまうのが玉。その本当の価値を桂小五郎に認められ、出るべくしてその世に浮かび上がったのだ。中で私が一番深く心の奥に止めることができたのは、この世には大物と小物が入り混じっており、小物がゼロだとしたら、いくら足し合わせてもゼロにしかならない。私たちが生活していく上で、その隣にいる人が大物か小物かを判別することは重要であるということ。これからは小物に取り合わずに生きよう、自分の周りの玉を認め近くにおくべきと強く信じようと思う。
が「ナイス!」と言っています。
オチョモコ
靖国神社の境内中央にひときわ目立つ高い銅像。それが大村益次郎なのだ。多くの参拝客がその由緒書きに目を通すが、誰もが何故かピンときていない様子が伺える。私自身、自らの郷土の偉人であるにも関わらず、思考停止状態となる。訪れた図書館で偶然出会ったのがこの「花神」。気持ちの落ち込んでたときでもあり、何か気分を高揚、一新することができたらと手に取る。現在、地元から遠く離れて生活してることもあり、故郷の懐かしい地名がたくさん出る歴史小説に触れることができ、なんとも不思議な感覚で読み進むことができました。
が「ナイス!」と言っています。
オチョモコ
映画などでも同じことなのですが、良著たるものもその中にそこはかとなくあるユーモアがちりばめられてあるものです。蔵六のキャラクターがそうであるから仕方ないものの、その筆致のセンス良さは流石なのである。おまけに、ムリクリ押し込んだ色恋沙汰が大嫌いなのだが、このさりげなさは何だろう?筋にまったく違和感がなくとても自然で、これまた遼太郎先生の筆力の偉大さなのだ。20年以上、蔵六の生まれ故郷で過ごしたこのあるものの、まったく目と鼻の先でこのような大偉人が、時代の差はあるものの同じくしていたとは自分の不勉強に恥じる。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/23(2340日経過)
記録初日
2018/12/23(2279日経過)
読んだ本
137冊(1日平均0.06冊)
読んだページ
59757ページ(1日平均26ページ)
感想・レビュー
137件(投稿率100.0%)
本棚
0棚
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