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2024年11月の読書メーターまとめ

Ayrton
読んだ本
5
読んだページ
2060ページ
感想・レビュー
5
ナイス
78ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

Ayrton
小鳩君が轢き逃げに会い、受験生としての一年が無に帰す事となり、ベットで3年前の別の轢き逃げ事件を回想する中で、時系列が入れ替わりながらベッド・ディテクティブが進行する。最後に突然、犯人が導き出された時に著者の罠にまんまと嵌った事に気付いた。流石である。
が「ナイス!」と言っています。

2024年11月の感想・レビュー一覧
5

Ayrton
世代特有な感情かもしれないが、とても美しい愛を感じた。エピソード自体は全く美しさとは程遠いが、何十年と紡いだ人生が真剣で優しかったからなのではないか。著者の年齢からすると時代的に祖父母クラスの世界観が入っていると想定するが、とてもしっかりとプロットを考えていると感心しながら読み終えた。最近は、感動目的でエピソードをこねくり回して辻褄が合わない物語、を目にする機会が増えたが、こういう作品に出会うとホッとする。
が「ナイス!」と言っています。
Ayrton
小鳩君が轢き逃げに会い、受験生としての一年が無に帰す事となり、ベットで3年前の別の轢き逃げ事件を回想する中で、時系列が入れ替わりながらベッド・ディテクティブが進行する。最後に突然、犯人が導き出された時に著者の罠にまんまと嵌った事に気付いた。流石である。
が「ナイス!」と言っています。
Ayrton
五代努シリーズ2作目。今作では少しも違和感を覚える事無く完全に引き込まれて一気に読み終えた。筆者のトラップも巧妙に仕掛けられていて、最後の結末を披露してもらうまでに、本当の顛末を予想する事は恐らく難しい。「そうきたか」と思いつつ最後まで関心を放させない展開は流石だと思う。親子の愛や人間の性、友情などが絡み合って紡がれる物語は、筆者ならではだと感じた。
が「ナイス!」と言っています。
Ayrton
想像よりきちんとしていて、理系学生という主人公もしっかりしている。面白くて後半3分の1は一気に読み上げた。続きが読みたいと思える仕上がりだ。
が「ナイス!」と言っています。
Ayrton
ネタバレいくつかの賞で1位を獲ったという事だが、理由が謎だ。 書評でも好意的なコメントが多く評価されているように見えたので購入したが、ご都合主義でエセハードボイルド風というのが読後の感想だ。 また、序盤と終盤とで主人公や調査依頼者等の年齢が大きく変化し偽装工作もされている。 補遺の記載でも補完して、依頼者が「おじいさん」と呼んだのが夫だと納得させようとしているが、その依頼者の「おかあさん」が四十代と書かれているので辻褄が合わない。 字数を稼ぐような冗長的な文章にも閉口した。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/10/28(2244日経過)
記録初日
2016/03/20(3196日経過)
読んだ本
146冊(1日平均0.05冊)
読んだページ
54707ページ(1日平均17ページ)
感想・レビュー
146件(投稿率100.0%)
本棚
12棚
性別
自己紹介

気分が滅入る事の多い昨今に読書時間を摂りにくいが、良著に巡り合える喜びは数少ない至福である。

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