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2024年5月の読書メーターまとめ

ひろ
読んだ本
11
読んだページ
3985ページ
感想・レビュー
11
ナイス
133ナイス

2024年5月に読んだ本
11

2024年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひろ
真実をつかむためには手段を選ばない梓真尋警部、初めはその捜査スタイルに疑問・反感を持ったが、物語が進むにつれ、自分勝手なだけではなく、向上心・気迫・信念・矜持が伝わり応援したくなった。加害者が本当に反省しているのか・犯した罪と向き合っているのか?そこが分からない為に被害者家族の報われない感情が連帯となる現状に悲しい気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。

2024年5月の感想・レビュー一覧
11

ひろ
福島の猪苗代湖が大きく関わるパラレルワールド?。登場人物の現実感のない透明感溢れるファンタジーのような伊坂ワールドを楽しんだ。”あとがき”を読んでこの物語が書かれた経緯を知り納得。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
真実をつかむためには手段を選ばない梓真尋警部、初めはその捜査スタイルに疑問・反感を持ったが、物語が進むにつれ、自分勝手なだけではなく、向上心・気迫・信念・矜持が伝わり応援したくなった。加害者が本当に反省しているのか・犯した罪と向き合っているのか?そこが分からない為に被害者家族の報われない感情が連帯となる現状に悲しい気持ちになった。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
バリキャリアの年上の才色兼備の妻とその妻に劣等感を持ちながら男のプライドから虚勢を張る年下の夫。 結婚生活の中で、相手の変化ではなく自分の見方が変わる。離婚にかけるエネルギーと安定・社会的地位を鑑みて現状に甘んじる我慢を天秤にかける。わかる。でも一度しかない人生、いつからでもやり直せる。”正しくない結婚”と気付いた時点で自分の人生の舵を人任せ・成り行き任せにせず、自分の意志で漕いでいきたい。『自分の機嫌を自分でとれない』大人を知っている自分だから。500ページ超の長編もあっさり読ませる筆力に脱帽です。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
タイトルとエピローグからウイルスによるテロのお話かと思ったら、他国による拉致が絡んだ原発襲撃と壮大な話になってビックリ。 マンションの一室で偶然見つかった首吊り死体。兄妹刑事が活躍して事件解決か?と思いきや妹が轢き殺され、兄は殺人の容疑で身内である警察から追われる身に。それぞれの人物像の掘り下げが足りないためか、主人公が不死身のごとくタフすぎるせいか荒唐無稽に思えて最後は少し興ざめしてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
東野圭吾さんの初期の作品。ストーリーやトリックはさすが、と思いました。結末は今の東野圭吾さんの作品に比べるともうひとひねり足りなく感じた。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
ゆったりした気持ちで読め、いつの間には頬の筋肉が弛緩しているお話。何か特別な事件が起きるのではない日常。世之介の最期は分かっていたつもりだけど切ない。こんなにも自分の気持ちに正直に生き、それが周りの人をもリラックスさせる不思議な磁場を持った世之介。 『一番かっこいいのはリラックスしてる人。この世で一番大切なのはリラックスすること』これから何度も思い出していく言葉だろうな。『永遠の』ではなく『永遠と』のタイトルが秀逸!ありがとう、世之介!吉田修一先生!
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ひろ
苛めのシーンがキツくて読むのを何回かやめたが、読まないでいることがまたキツイ。この本を読んでいる2日間はコジマとボクに心を捕らわれてしまって寝付けなくなってしまった。コジマは「しるし」に固執するけど、ボクは「しるし」から卒業する。 「残るものは残るし、残らないものは残らない」という母の一言が私の中での一番の真実。コジマをもそのことに気付いて父親の呪縛から逃れて自分の人生を歩んで欲しい。百瀬の言葉は私には全く理解できずただの屁理屈としか思えなかった。本心で言っているなら一番可哀想な人なのかも。心に残る1冊。
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ひろ
久しぶりの横道世之介!1作目を読んだ時もほっこりしたそして切なくなった記憶が残っている大好きな作品。 世之介のような人と一時でも一緒に過ごせたら人生もうけもん!って思えちゃう。伏線回収があったり、騙し騙されの人間模様がありわけではない日常のお話なのに飽きることなく幸せな気持ちで読み進められる。そんな気持ちにさせられちゃったので下巻を読むのがちょっと怖い…。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
好きな作家さんばかり。 乾くるみさんの『夫の余命』が一番面白かったです。 すぐに読めて楽しめました。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
家裁調査官・庵原かのんシリーズ第2弾。不倫、離婚、相続など7件の案件を扱った連作短編集。 どの案件も当事者たちの身勝手な言い分や振る舞い、いらだちがあり、人間の業・性のようなものを感じさせられました。そんな中、冷静に公平に案件に向き合い奮闘するかのんを応援しながら読了。今後のかのんの成長も楽しみです。
が「ナイス!」と言っています。
ひろ
同時に発生した誘拐事件を巡る小説。 誘拐された子供が3年後に帰ってきた。真実はどうだったのか?その3年間には何があったのか? 新聞記者の執念の取材を通して当時何があったのかを迫っていく、たくさんの点と線が繋がってゆき、真相に近づいていく様に目が離せなくなり、ドキドキしたり、ウルウルしたりで一気読みでした。記者の存在意義や刑事の矜持、画家の世界の芸術性をおざなりにした権力争いや忖度。 「生みの親より育ての親」。リョウはあの3年があって本当に良かった。読後感も良く、心に深く残る作品でした。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2018/11/04(2062日経過)
記録初日
2018/01/12(2358日経過)
読んだ本
465冊(1日平均0.20冊)
読んだページ
150092ページ(1日平均63ページ)
感想・レビュー
435件(投稿率93.5%)
本棚
0棚
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